データベースオートメーション
面倒な作業を自動化して効率アップ
データベースオートメーションとは、データベースに特定の変更が行われるたびに発生する一連のアクションを指します。オートメーションは、変更のきっかけとなる「トリガー」と、変更の結果として実行される「アクション」の両方で構成されます。
データベースオートメーションは多くのシナリオで役立ちます。以下にいくつか例を挙げます。
タスクのステータスが変更されるたびに、そのタスクを特定のユーザーに割り当てる
ページが追加されるたびに、Slackで通知を送信する
プロパティが変更されるたびに、別のデータベースでページのプロパティを編集する
料金
データベースオートメーションは有料プランのお客様のみが利用でき、無料ユーザーのアクセスは制限されます。無料プランのユーザーは以下のことが可能です：
• Slack通知オートメーションの作成
• テンプレートに含まれているオートメーションの使用（これらのオートメーションを編集することはできません）
データベースオートメーションは、フルアクセス権限を持つすべてのユーザーが作成、編集、削除できます。ただし、Slackオートメーションだけは、オートメーションの作成者のみが編集できます。
オートメーションで操作する対象が別のデータベースである場合、少なくともそのデータベースの コンテンツ編集権限 が必要です。つまり、あなたが設定したオートメーションで編集できるのは、あなたが手動でも編集できるコンテンツのみとなります。
データベース上で右上にある ⚡ をクリックし、
+ 新規オートメーションをクリックします。トリガーを追加します。トリガーには次の2種類があります。
ページの追加： そのデータベースまたはデータベースビューにページが追加されたとき、指定したアクションを実行します。プロパティの編集： そのデータベースでプロパティが編集されたとき、指定したアクションを実行します。
アクションを追加します。アクションには次の4種類があります。
ページを追加： 別のデータベースにページを追加します。ページを追加したいデータベースを選択し、新しいページのプロパティを編集します。
ページを編集： 別のデータベースのページを編集します。編集したいデータベースを選択し、目的のページを特定するためのフィルターを追加します。
次に、編集したいプロパティを選択します。一度に複数のプロパティを編集できます。
Slack通知を送信通知を送信したいSlackワークスペースとチャンネルを選択します。
このページのプロパティを編集編集したいプロパティと変更内容を選択します。
作成をクリックします。
データベースオートメーションの一時停止と削除
データベースオートメーションが用途に合わなくなった場合は、それを編集、一時停止、または削除できます。
データベース上で右上にある ⚡ をクリックします。
オートメーションにカーソルを当てて
•••をクリックします。編集、一時停止、または削除を選択します。
よくあるご質問（FAQ）
プロパティの「変更」についてデータベースがスキャンされる頻度はどれくらいですか？
データベースオートメーションは、3秒間隔で動作します。たとえば、この3秒の間に、ユーザーはトリガーとなる変更を削除することができます。その場合、次のオートメーションのトリガーとなるプロパティ変更はないという結果になります。
オートメーションはデータベース全体のページに対して機能しますか？それとも単一のデータベースビューのページに対して機能しますか？
どちらに対しても機能します。作成プロセス中に、データベース全体のページに対してオートメーションを実行するか、特定のビューでオートメーションを実行するかを指定できます。そのビュー内のフィルターが変更されると、調整されたページのリストにオートメーションが適用されます。
オートメーションに複数のトリガーがある場合、オートメーションはトリガーが1つだけ発生した場合でも実行されますか？（「OR」ロジック） それとも、すべてのトリガーが発生した場合に実行されますか？（「AND」ロジック）
トリガーはOR条件として設定されるため、トリガーのいずれかが発生すると、オートメーションが実行されます。
データベースへのフルアクセスを持つゲストはオートメーションを作成できますか？
いいえ。
