リンクプレビューと同期データベース
リンクプレビューと同期データベースを使用してお気に入りのツールをNotionに組み込むことで、アクセスしやすいハブにすべての情報をまとめることができます 📬
リンクプレビューは、同期化されたリンクをライブで視覚化してNotionで直接表示します。現時点では、以下のプラットフォームに対応しています。
GitHub
Jira
Slack
Asana
Trello
Linear
Zoom
Figma
Adobe XD
Dropbox
OneDriveとSharepoint
Pitch
Amplitude
Hex
GRID
GitLab
Box
Lucid(Lucidspark および Lucidchart)
Whimsical
ClickUp
プレビューとしてリンクを貼りつける
対応しているプラットフォームからリンクをコピーします。Notionに貼り付けると
プレビューとして貼り付け
のオプションが表示されるので、これを選択します。

備考: 特定のリンクやコンテンツが、プレビューに対応していない場合があります。たとえば、JiraのプロジェクトURLにはプレビューがありませんが、Jiraの課題URLにはあります。
上記のプラットフォームからNotionに初めてリンクを貼り付けると、アプリへの接続を求めるボタンが表示されます。

ボタンをクリックして接続すると、ブラウザウィンドウにリダイレクトされます。そこで、アプリがNotionでコンテンツを表示するための認証と許可が求められます。

アプリで認証されると、リンクされたコンテンツの詳細プレビューがNotionで表示されます。このプレビューは、関連するフィールドに変更が加えられると、更新されます。

備考: 接続済みアプリを認証すると、Notionページを閲覧できるユーザーは誰でも、リンクプレビューとして貼り付けた対応コンテンツを見ることができるようになります。
場合によっては、情報が省略表示されます(例:Slackプライベートチャンネルのチャンネル名やDMなど)。
メンションとしてリンクを貼りつける
プレビューに加えて、プラットフォームからのリンクをメンションとして貼り付けることができます。メンションはリンク先のコンテンツを簡略化して可視化します。
対応しているプラットフォームからリンクをコピーします。Notionに貼り付けると
メンションとして貼り付け
のオプションが表示されます。

プレビューと同様に、対応するリンクをNotionに初めて貼り付ける時にはアプリを認証する必要があります。ボタンをクリックして認証ウィンドウを開き、必要な権限を付与してください。その後、リンクのメンションが表示されます。

ヒント: 他のテキストの隣に、直接インラインでメンションとしてリンクを貼りつけることができます。
リンクプレビューと同様に、GoogleドライブやFigmaなどにある重要なドキュメントをすべて、外部接続プロパティによりNotionデータベースに取り込むことができます。
Googleドライブのファイルを接続する
Notionデータベースで、右端の
+
をクリックして新しいプロパティを追加します。Google Drive ファイル
を探してクリックします。空のセルをクリックし、
Google Driveに接続
をクリックして認証フローを完了します。完了するとデータベースにリダイレクトされます。Google Driveファイルのリンクをセルに貼り付けるか、空のセルを選択してGoogle Driveからファイルを選択します。
Figmaファイルを接続する
Notionデータベースで、右端の
+
をクリックして新しいプロパティを追加します。Figma ファイル
を探してクリックします。空のセルをクリックし、
Figmaに接続
をクリックして認証フローを完了します。完了するとデータベースにリダイレクトされます。Figmaのリンクをセルに貼り付けて接続します。
同期データベースにより、別のプラットフォームからのデータをNotionのデータベースとして同期できます。同期は継続的に行われますが、一方向でのみ行われます。つまり、更新情報をNotionに反映させるには、元のプラットフォームでデータの変更を行う必要があります。
対象のプラットフォームは以下の通りです。
Jiraボードおよびプロジェクト
GitHubプルリクエストおよびイシュー
Asanaプロジェクトおよびタスク
GitLabマージリクエストおよびイシュー
今後さらに対応するアプリは増える予定です。
同期データベースを使用してチームのサイロ化を解消する方法については、以下の記事をご覧ください。
同期データベースの作成
Jira
Jiraで、プロジェクトやボードへのリンクをコピーします。
Notionにリンクを貼り付け、
データベースとして貼り付ける
を選択します。まだの場合は、サインインしてNotionをJiraアカウントに接続するよう促されます。
同期データベースがテーブルビューで表示され、Jiraのプロパティがすべて自動的に追加されています。
データベースへの情報の入力が自動的に始まり、ページから離れても同期は継続されます。
GitHub
GitHubで、プルリクエストやイシューへのリンクをコピーします。
Notionにリンクを貼り付け、
データベースとして貼り付ける
を選択します。まだの場合は、サインインしてNotionをGitHubアカウントに接続するよう促されます。
同期データベースがテーブルビューで表示され、GitHubのプロパティがすべて自動的に追加されています。
データベースへの情報の入力が自動的に始まり、ページから離れても同期は継続されます。
Asana
Asanaで、プロジェクトへのリンクをコピーします。
Notionにリンクを貼り付け、
データベースとして貼り付ける
を選択します。まだの場合は、サインインしてNotionをAsanaアカウントに接続するよう促されます。
同期データベースがテーブルビューで表示され、Asanaのプロパティがすべて自動的に追加されています。
データベースへの情報の入力が自動的に始まり、ページから離れても同期は継続されます。
備考: Jira Softwareからのデータベース同期のみ可能です。Atlassianスイートの他の製品(Jira Work Managementなど)や、Jiraからのオンプレミス設定はサポートされていません。
備考: 同期データベースはJiraやGitHubで行われた操作に基づき更新されます。現在、これらの外部プラットフォームからインポートされたプロパティの種類や値は、Notion上では表示のみ可能です。
同期データベースには、Notionのプロパティを追加することが可能です。同期データベースにNotionのプロパティを追加するにあたり、注意することが2つあります。
プロパティがサードパーティアプリで削除された場合(例えばJiraでタスクを削除したなど)、関連する同期データベース行とすべてのプロパティが削除されます。削除された内容はゴミ箱からアクセスして表示することはできますが、復元することはできません。
追加されたNotionのプロパティが、サードパーティのプロパティ(Jira、GitHub、GitLab、Asana)と名前を共有している場合、そのプロパティは同期されません。
同期データベースのユーザープロパティ
同期データベースでユーザープロパティが使えるようになります! IDマッピングを使用して、サードパーティのGitHubやJIRAのIDをチームのNotionプロファイルに接続できるようになりました。
Jira
Jira Cloudが実装されていることをご確認ください。
管理者の場合は、
Jiraシステム設定
を開き、組織内のユーザーのメールアドレスの公開設定を「非公開」から「公開」に変更します。個人のユーザーの場合は、Profile and visibility(プロファイルと公開設定)ページに移動し、メールの公開オプションを変えて、手動で設定を変更する必要があります。こちらの手順に沿って設定してください →
GitHub
GitHubのメール設定に移動して「Keep my email addresses private(メールアドレスをプライベートに保つ)」のボックスがチェックされていないことを確認します。
次に、Githubプロファイル(
https://github.com/{YOUR_USERNAME_HERE}
)でNotionで使用しているメールアドレスを追加し、プロファイルを編集します。これにより、自分がメンバーのワークスペースに対してのみ、同期データベースに自分のIDがマッピングされます。