データのインポート
多くの方々はたくさんのアプリを利用し、データやドキュメント、メモが各所に散在していると思います。それらの情報をNotionにインポートすれば、すべて一元管理できます 🚚
Notionでは、次のファイル形式をインポートできます。
プレーンテキスト(.txt)
マークダウン(.mdまたは.markdown)
Microsoft Word(.docx)
CSV(.csv)
HTML(.html)
その他のアプリ(Confluence、Asana、Evernote、Trelloなど)からのデータインポートにも対応しています。
インポートするには、左側のサイドバーの下部にある
インポート
をクリックします。
インポートウィンドウが表示され、移行するアプリを選択できます。アプリごとのインポート手順は下記をご参照ください。
備考: インポートはデスクトップ版またはWeb版のみで可能で、モバイル版では対応していません。
Confluence
Confluenceのワークスペース全体をNotionにインポートすることができます。
ステップ1: ConfluenceのスペースをHTMLにエクスポートする
Confluenceのワークスペースで、右上のサイドバーの
スペース設定
を開きます。上部のツールバーから
コンテンツツール
を選択し、そのすぐ下のツールバーからエクスポート
を選択します。いずれも表示されていない場合、ワークスペースの管理者にエクスポート権限の付与を依頼する必要があります。フォーマットの一覧から
HTML
を選択します。カスタムエクスポート
を選択し、コメントを含む
のチェックボックスをオフにします。エクスポートしたいページを選択します。この際、大容量の添付ファイルを含むページがあるとエクスポートサイズが大きくなり、手順が煩雑になるためご注意ください。
エクスポートの処理が終わるまで待ちます。ワークスペースの規模が大きい場合、時間がかかる場合があります。
エクスポートが完了したら、
ダウンロード
をクリックすると、エクスポートファイルがお使いの端末に保存されます。ダウンロードされたファイルは
Confluence-space-export-XXXXXX.html.zip
といったファイル名で保存されます。XXXXXX
は数字の羅列です。
ステップ2: ConfluenceのスペースをNotionにインポートする
Confluenceコンテンツのインポート先のNotionワークスペースを開きます。
左側のサイドバー下部の
インポート
ボタンをクリックし、ポップアップウィンドウでConfluence
を選択します。先ほどConfluenceからエクスポートした
.zip
ファイルを選択し、アップロードします。.zipファイルの解凍は不要です!アーカイブ全体をアップロードしてください。「アップロード中...」というメッセージに続き、インポートの進捗に合わせてステータスが表示されます。
インポートが完了すると、インポート済みコンテンツのページが開きます!
Evernote
Evernoteのデータを、構造体を保持したまま一括でNotionにインポートできます。
インポートウィンドウから
Evernote
を選択します。Evernoteアカウントにサインインします。
EvernoteでNotionへの接続を承諾します。
Evernoteアカウントがリンクされたら、移動するノートブックの横にあるチェックボックスをオンにして、
インポート
をクリックします。EvernoteのノートブックはNotionのサイドバーにページとして格納され、ノートはリスト形式のデータベースのアイテムとして保存されます。
各ノートはNotion内の他の場所にドラッグ&ドロップできます。
Trello
Trelloのデータをワークスペースに移動させる場合、Notion内の操作だけで完結できます。
左側のサイドバーから
インポート
に移動し、Trello
を選択します。Trelloアカウントにログインします。
Trelloボードをインポートするため、Notionへのアクセスを許可します。
Trelloアカウントをリンクしたら、Notionに移行するボードをドロップダウンメニューから選択します。
追加のボードをインポートする場合は、Notionのサイドバーから
インポート
をクリックし、Trello
を選択して別のボードを選択します。
Google Docs
Google Docsでは、ファイルを個別または一括でインポート可能です。
個別インポート:
ファイル
メニューからダウンロード
をクリックし、形式としてMicrosoft Word
を選択します。Notionで
インポート
をクリックしてWord
を選択し、.docx
ファイルをアップロードします。
一括インポート:
Googleデータエクスポートにアクセスします。
ウィンドウ右上、チェックボックス上部にある
選択をすべて解除
をクリックします。ドライブ
までスクロールし、横のチェックボックスをクリックします。詳細設定
をクリックして移動対象ファイルを選択することも可能です。画面最下部の
次のステップ
をクリックします。次のページで、
エクスポートを作成
をクリックします。しばらくすると、対象ファイルのダウンロード可能なURLがメールで送付されてきます。ダウンロードするとzipファイルとして保存されます。
Notionで左側のサイドバーの
インポート
に移動してWord
を選択し、.docx
ファイルをアップロードします。
備考: NotionにはGoogleドキュメントを埋め込むことも可能です。詳しくはこちら →
Asana
Asanaのデータをワークスペースに移動させる場合、Notion内の操作だけで完結できます。
左側のサイドバーから
インポート
に移動し、Asana
を選択します。Asanaアカウントにログインします。
Asanaタスクをインポートできるように、Notionからのアクセスを許可します。
Asanaアカウントをリンクしたら、Notionに移行するボードとリストをドロップダウンメニューから選択します。
追加のタスクをインポートする場合は、Notionのサイドバーから
インポート
をクリックし、Asana
を選択して別のリストまたはボードを選択します。
Quip
残念ながら、Quipでは一度に複数ページをエクスポートすることはできません。しかし個別のインポートは可能です。
Quipで、ページ左上にあるドキュメントアイコンをクリックし、
エクスポート
を選択します。マークダウンもしくはHTMLとしてエクスポートします。
Notionのサイドバーから
インポート
をクリックし、HTML
もしくはテキストとマークダウン
を選択して、Quipからエクスポートしたファイルをアップロードします。
Dropbox Paper
Dropbox Paperでは、個別または一括でのエクスポートが可能です。
個別インポート:
Dropbox Paperで、画面右上のメニューから
ダウンロード
を選択します。Word
としてページをダウンロードします。Notionの左側のサイドバーから
インポート
をクリックし、Word
を選択して、ダウンロードした.docx
ファイルをアップロードします。
一括インポート:
Dropbox Paperの画面左下のメニューから
作成したドキュメントをダウンロード
を選択します。Word
としてダウンロードするように選択すると、zipファイルとして端末にダウンロードされます。ファイルを解凍したら、Notionの左側のサイドバーから
インポート
を選択します。そこでWord
を選択し、.docx
ファイルをアップロードします。
Hackpad
Hackpadではすべてのファイルを一度にエクスポートできます。
Hackpadフィードの右側にある
Export
を選択します。マークダウンとしてエクスポートを選択すると、zipファイルがダウンロードされます。
ダウンロードしたファイルを解凍し、Notionの左側のサイドバーから
インポート
を選択します。テキストとマークダウン
を選択し、Hackpadからエクスポートしたマークダウンファイルをアップロードします。
Microsoft Word
Notionの左側のサイドバーから
インポート
をクリックし、表示されたウィンドウでWord
を選択します。インポートする
.docx
ファイルを端末からアップロードします。
Microsoft Excel
Microsoft Excelで、コンテンツを
.csv
として保存します。Notionの左側のサイドバーから
インポート
をクリックし、表示されたウィンドウでCSV
を選択します。エクスポートした
.csv
ファイルを端末からアップロードします。
WorkFlowy
WorkFlowyではすべてのファイルを一度にエクスポートできます 👌
Help
の右側にあるドロップダウンの矢印をクリックします。Plain text
を選択し、クリックしてダウンロードします。Notionの左側のサイドバーから
インポート
を選択し、テキストとマークダウン
を選択して、WorkFlowyからエクスポートしたファイルをアップロードします。
CSV
Notionの左側のサイドバーから
インポート
をクリックし、表示されたウィンドウでCSV
を選択します。インポートする
.csv
ファイルを端末からアップロードします。
また、データベース右上の
•••
メニューからCSV取り込み
ボタンを使用してCSVを既存のデータベースにインポートすることもできます。
よくあるご質問(FAQ)
どのバージョンのConfluenceがサポートされていますか?
Confluence Cloudで、Confluenceが2018年後半にリリースした新しいエディターを使用して作られたページのインポートを正式にサポートしています。
Confluence Serverからのインポートは、インデックスエクスポートのデータが不十分なためサポートしていません。
以前のエディターからワークスペース全体をインポートする場合は、サポート(team@makenotion.com)までお問い合わせください。
フリープランのワークスペースを複数のメンバーで使用している場合、インポートしたブロックは、1,000ブロックの容量制限にカウントされますか?
いいえ、インポートしたブロックは容量制限にカウントされません。ただし、インポートしたページ内にあとから作成したブロックは、通常どおり容量制限にカウントされます。
Confluenceのインポートにサイズの上限はありますか?
Confluenceのインポートファイルは1回につき2.5GBに制限されています。
制限に達した場合は、Confluenceの カスタムエクスポート オプションを使用してエクスポートするページを選択してください。このとき、添付ファイルの多いページは除外することを推奨します。
Confluenceからインポートしようとする時、ファイルアップロードのウィンドウで自分のファイルを選べません。
必ず、Confluenceスペースのエクスポート機能で作成した.zip
ファイルをアップロードしてください。WordやHTMLファイルでは元の構造体やリンクを保持できないため、Notionへのインポートはできません。
Confluenceのワークスペースをエクスポートするオプションが見つかりません。
ワークスペースの設定の「コンテンツツール」セクションに「エクスポート」タブが表示されていない場合、ページをエクスポートする適切な権限をお持ちでない可能性があります。権限については、ワークスペースの管理者にお尋ねください。
Evernote China/Evernote Businessからインポートできないようです。
残念ながら現時点では、インポートは標準版のEvernoteしかサポートしていません。ただいまサポートに向け取り組み中です!