Search ConsoleでのXMLサイトマップ「取得できませんでした・読み込めませんでした」エラーの正体 で書いたとおり、Search ConsoleでのXMLサイトマップエラーの正体は「保留中」とのことでした。

しかし、サイトの構成をクローラに伝えるために必要なXMLサイトマップが承認されるまでは数週間以上かかることもザラです。

なるべく早く、Googleにサイトの構成や更新情報を伝える手段はほかにないものかと調査していたところ、GCPが提供する"Indexing API"の存在を知りました。

Google Search Console "Indexing API"とは

Indexing API Quickstart | Google Developers

Indexing API を使用すると、Google インデックスに登録されているページを更新または削除するよう Google にリクエストできます。 リクエストでは、ウェブページの場所を指定する必要があります。また、Google に送信した通知のステータスを取得することもできます。現在、Indexing API は、JobPosting または BroadcastEvent が VideoObject に埋め込まれたページをクロールするためにのみ使用できます。

Indexing API の使用 | Google Developers

公式では求人と動画のライブ配信に限って利用可能となっていますが、実際には他のジャンルでも問題なくクローラーを呼び込めることが確認できています。

サイトマップが「取得できませんでした」の原因と対処法

とのことです。

Indexing API実装方法についての解説動画

YouTubeでPythonによる実装方法について解説している人がいました。

https://youtu.be/4wXMTk8Nkck

本記事では具体的な実装紹介のご紹介はしませんが、Notion製Webサイトなどでインデックスされるまでのスピードが気になるという場合には、本Index APIによるインデックス依頼送信を検討してみても良さそうです。

参考: Super.so × NotionブログのデメリットとテクニカルSEO面2つの不満

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Category: SEO

Tag: SEO | API | Search Console