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研究室の様子

<aside> 🟤 指導方針

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既存の理論・手法に学生の好奇心や柔軟な思考をうまく組み合わせていくことで、これまでにないブレークスルーが実現すると考えています。 研究テーマの設定においては、これまでの研究の取り組みや現在の課題を幅広く教員から提示したうえで、学生の希望や興味、アイデアをもとに相談して決定しています。 とにかく新しいものを作り出すのが良いか、それとも企業との共同研究のような実践的なテーマが良いか、データの分析と新しい手法の提案のどちらを中心にするかなど、 大きな方向性のレベルでの希望だけから議論が始まる場合もあれば、学生が持ち込んできた具体的な研究テーマから研究が始まることもあります。 教員と議論し、内容をブラッシュアップしていくことになりますので、気軽に相談してください。

<aside> 🟤 日々の活動

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週に1回、研究室全体でのミーティングを行います(10分〜1時間程度)。 このミーティングではニュースや困ったこと、教員と学生で共有しておくべきお知らせ等を相互に伝えます。 論文の提出完了をお祝いしたり、海外からの来客による特別講演の予定を知らせたり、学会発表に向けた発表練習の予定を決めたりと、雑多な話を扱います。 ミーティングでは日本語と英語を併用しています。 全員がいつもきれいに言いたいことを言えるわけではないので、複数人で簡単な言い回しで言い換えて確認したり、チャットツールによる文章での説明を併用したりといった工夫をしています。 伝えるべきことを相手にきちんと伝える姿勢を持つことが大事であると考えています。

個別の研究テーマについては、指導教員と週に1回程度の研究ミーティングを行います。 実施ペースは人や作業状況で変動し、通常は方針を決める打ち合わせや実験の相談等で週に1回程度の頻度で実施していますが、 論文執筆中、特に締切直前は短時間のやり取りを頻繁にやることが多くなります。 ミーティングの日時は、平日の10時から17時ぐらいの範囲で、参加メンバーの予定に応じて随時決定しています。

<aside> 🟤 研究室の雰囲気

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研究室にコアタイムの設定はありません。各々好きな時間に来て作業をしています。 そのため、自分のペースで作業を進めることが出来ます。その分、次のミーティングまでに何をするか、何ができそうか、しっかり考えて計画、行動することが大事になります。 読んでみた論文の内容が良くわからなかったり、予定していた実験がうまくいかなかったり、急病になったりと、研究には予定外のことも多くありますので、行動の優先順位や研究に対して使える時間の量を、率直に議論するというのも重要になります。 研究室内で何か用事があるときは、教員・学生のどちらも、直接相手の席に行って声をかけることが基本となっています。 教授室・准教授室・事務室のいずれも、来客等の特別な用事がないときはドアを開けていて、学生の居室と相互に人がよく行き来しています。

研究室としては、学生の対外発表の経験は非常に重要であると考えています。そのため、能力や興味、研究の進行状況に応じて、国内外で開かれる学会等に学生の参加を促しています。 また、海外に長期滞在しての研究や、プログラミングコンテスト等への参加、長期の個人的な旅行など、学生のやりたいことを尊重するようにしています。

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<aside> 🟤 受験を考えておられる方へ

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ソフトウェア工学研究室では、主に本学へ入学を検討・予定されている学生・社会人の方を対象に、随時、研究室および研究設備の見学を受け付けています。 入学前に研究内容や研究室の雰囲気を知る良い機会になりますので、当研究室に少しでも興味のある方は下記「いつでも見学会」にお気軽にお申込ください。教員・学生一同歓迎いたします。 本学の受験では、取り組みたい研究内容・計画を小論文として執筆するため、参考文献として引用する資料などが必要となります。ソフトウェア工学分野が面白そうだと感じたが、小論文に記載するような具体的な研究テーマの絞りこみが難しいという方や、研究計画と聞いて具体的な文章のイメージが浮かばない方は、研究室教員との対話の機会をぜひご利用ください。 直接の訪問は難しいが研究室のことを詳しく知りたいという場合も、カメラとマイクの付属したノートパソコンやタブレットをお持ちであれば、テレビ会議の形でお話をすることが可能です。 いつでも見学会の申込みとしてご連絡をいただく際に、その旨を記載していただければ対応いたします。 このような見学会に1人で参加するのは気後れするという場合は、複数人での訪問をご希望いただいてもかまいませんし、日程は限られますが、多数の方の同時参加となるオープンキャンパスの機会をご利用いただくこともできます。 また、メールのみでのやり取りというのも可能です(教員のメールアドレスはこちらに掲載されています)。

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