2021.03.22 Mon.

文化を纏うブランド、renacnattaを運営する株式会社Dodici(代表取締役:大河内愛加、以下「Dodici」)は、一点ものネクタイ専門ブランド「cravatta by renacnatta / クラヴァッタ・バイ・レナクナッタ)(https://www.cravatta-by-renacnatta.com/)をローンチしました。

初回の販売は4月10日(土)10:00 - スタート。各SNSやオンラインショップにて、ネクタイの柄は随時公開を予定しています。

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着られなくなった着物を紳士の装いに

cravatta by renacnatta(クラヴァッタ・バイ・レナクナッタ)は「文化を纏う」をコンセプトに掲げるrenacnattaが展開する、一点ものネクタイ専門のアップサイクルブランドです。

着られなくなった着物をほどき、全行程を手縫いによってネクタイに仕上げます。

いま私たちが多様なファッションを楽しんでいるように、人々が着物を普段着として当たり前に楽しんでいた時代がありました。今でこそ着物といえば和柄を想像しますが普段着とされていた時代に生まれた着物たちは「和」とくくるにはもったいないほど、デザインに富んでいます。

そんな少し昔に作られた遊びごころある着物たちが、現代を生き抜く紳士たちの装いにエッセンスを与えられますように。

現代において着られることの少なくなった着物をアップサイクルし、新たな価値を創造します。

マンマとセッテピエゲ

私たちがマンマと慕う縫製職人がいます。彼女は工房で着物を1着ずつほどき、そこから全ての行程を手縫いでネクタイに仕上げます。着物1着から取れるネクタイはたった1本のみ。そのため全てが1点ものです。縫製にはネクタイ発祥の原点に近いとされるクラシカルな技術、セッテピエゲを採用しています。

セッテピエゲとはイタリア語で数字の7(Sette)と折り目(Pieghe)の意味で、 文字通り7つ折りのネクタイのことを指します。セッテピエゲは一般的なネクタイの2倍の分量の布地を要し、工程も非常に複雑で、手縫いでの縫製を必要とします。

昔は良い芯地が手に入らず、型崩れがないよう縫製の技術でそれを補っていましたが、近年のテクノロジー進歩とともに新素材が導入されるようになりました。そのためセッテピエゲの製造は年々縮小し、その技術を守っているメーカーは世界でもごくわずかとなってしまいました。

芯地と裏地を使わないセッテピエゲのネクタイは、柔らかな質感と風格を出せるのが特徴です。生地の風合いを生かした仕様になっているので、しなやかな着物の生地をそのままに味わえます。cravatta by renacnattaのネクタイは正統な装いにはもちろんのこと、普段のコーディネートの”はずし”としても楽しんでいただけます。

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