普通にTXで過ごしてきた時間は楽しかったし、観測できる範囲のTX自体も好きだった。できれば今後も発展してほしい。
出ていくものとしてTXにできることは新しく来る人を増やすことくらいしかないので、観測範囲での会社の特徴を好悪入り混じりで書いてアピールしていく。中途採用がオープンになっている会社ではないので、新卒世代へのアピールになる。
新卒採用を受けようとする人の参考になるといいなと思うし、この記事を見て「受けてみようかな」となる人がいるともっと嬉しい。
僕自身は鈍感かつ行動力があるタイプなので、会社に悪い面があったとしてもそれを認識できていないところが多々あると思う。生存者バイアスを念頭に置いて読むこと。
文化
- 基本的にフラット。部下だろうが上司だろうが社長だろうがさん付けで呼ぶのが基本。
- 仕事の話をするときもフラット。上司も部下も派遣社員の人もフラットに発言。
- TPOをわきまえていれば服装は自由。僕はTシャツジーンズが基本。
- 初対面のお客さんに会うときはジャケット着てる
- 総会のときも一応着てるけどTシャツでいい気もする
- 冬にTシャツ着てたときはドン引きされたけど怒られはしなかった
- 勤務管理がガチガチ。仕事用のPCを開くだけで業務時間にカウントされるし、PCを閉じた時間が退社後の時刻だったら勤務表を修正する必要がある。
- ただし出社時刻についてはなあなあな運用ができるようになっている。電車が遅れても安心。
- 仕事の量をコントロールする裁量は部署によってまちまち。残業が年20時間無い、みたいな人もそこそこいるし、月45時間以上している人も沢山いる。
- もちろんプロジェクトが炎上すれば100時間超えることもあり得る。
- プレミアムフライデーが全社で奨励されている。
- 自分のチームでは、給料日の週の金曜日は15時退社しましょうみたいな運用になっていた。
インフラ
- 通信環境はそれなりに快適だが、インターネットに出るためにプロキシを通さなきゃいけないことだけが不満だった。
- WindowsUpdateの日だけめっちゃ重かったのでWSUSくらい入れてくれ〜と思ってたがそこは改善された。なぜか平均的なスループットは悪くなった。
- 部署やチーム単位で独自に回線引いてることもあり、そういうところだと幸せ。
- 社内システムは他の事業会社よりよく出来ており、そんなにストレスを感じたことは無い。
- 物品は「理由さえ書ければ」いくらでも買える。大人語を学ぶのじゃ。
- メール以外に社内チャット(TopicRoomという自社製品)もあるし、コミュニケーションで困ったことはない。
- ただし社員にはなぜかAPIが公開されていない。botを作らせろ〜!
- 最終的にとある社員の闇魔術によって野良CLIクライアントが爆誕しヘビーユーザたちに愛用されるようになった
勤怠
- フレックス。僕は10:00~18:30勤務がデフォ。コアタイムは10:00~15:00。
- 在宅勤務は前日までに上司に言えばOK。
- 在宅勤務の場合はコアタイムを無視して勤務できる。なので、役所に行く用事があるとかで半休を取得する必要はほぼ無い。
- 分断勤務もできるのでうまい昼飯を食いに遠くまで行くこともできる。
- インターネットにさえ繋がればVPN経由で社内環境に繋げる。まあ在宅勤務できるなら当然か...
- 出張などの移動先で仕事するために、WORKSTYLINGなどのシェアオフィスが自由に使える。
- 有給は年間20日。2年後までに使い切らなくてはいけないのがNTT文化。9月はみんな休むのでオフィスが寂しくなる。
- 実質的に年間20日弱休まないといけない
- 取得理由は何も聞かれない。好きなときにポンポン取れる。
- 使い切れなかった分は3日分くらいは積み立てられるが、それ以上残ってると総務から上司が激詰めされるし、そこらじゅうに注意喚起が回る。
- 夏休みは20日とは別に5日出る。6~10月のどこかで取らなきゃいけない。
- うちのチームではそれぞれバラバラのスケジュールで取っていた。BCPっぽい。
- 創立記念休暇もあり、4, 5月の任意のどこかで半日休める。
- 大抵の人はGWにひっつけるか社員総会にひっつける。