Notion 2.19:サブタスクと依存関係
データベースのサブアイテム
タスクやデータベース項目を細かく分割して整理し、見落としがないように管理しましょう。サブアイテムの使い道には以下のようなものがあります。
タスクの割り当てや進捗確認がしやすよう、プロジェクトのサブタスクをリストアップ
会社の組織構成をチームとサブチームとして定義
全社目標と主要な成果を紐づけて管理
使い方は以下のとおりです。
テーブルレイアウトのNotionデータベースで、右上にある ••• メニューを開きます。
サブアイテムをクリックして、表示される内容に沿ってセットアップします。
任意のデータベース行にカーソルを合わせ、行の左側にあるトグルをクリックして、新しいサブアイテムを追加します。
依存関係
あるタスクが別のタスクの完了に依存していることを、簡単に視覚化できます。依存関係を設定すると、タスクが別のタスクをブロックしている可能性がある箇所が矢印で簡単に視覚化できるため、タスクの進捗阻害要因を早期に確認し、仕事を円滑に進めることができます。
使い方は以下のとおりです。
タイムラインレイアウトのNotionデータベースで、右上にある ••• メニューを開きます。
依存関係をクリックし、表示される内容に沿ってセットアップします。
任意のデータベースアイテムの上にカーソルを合わせ、黄色の矢印をクリックしてドラッグし、依存関係のあるアイテムに接続します。
デスクトップアプリでタブの利用が可能に
今までブラウザ版でタブを利用していた方々に朗報です。NotionのMac版またはWindows版アプリで、複数のページをタブとして開くことができるようになりました。
キーボードショートカットを活用すれば、より簡単かつシームレスにタブをお使いいただけます。
cmd/ctrl + クリック: 従来はクリックしたページが新しいウィンドウで開いていましたが、これがタブで開くようになりました。
cmd/ctrl + N: 新しいウィンドウが開きます。
cmd/ctrl + 数字キー: タブを切り替えます。
Notionリンクを常にデスクトップアプリで開く
ブラウザではなくデスクトップアプリでNotionを使用する理由は、パフォーマンスが50%向上することと、集中力を削がれない使用感の2つです。
しかし従来は、SlackやメールからNotionページへのリンクをクリックするたびに、デスクトップアプリがインストールされているにも関わらず、ブラウザでページが開いていました。この煩わしさはもう終わりです!
NotionページへのリンクがWebブラウザで開くと、代わりにデスクトップアプリでリンクを開くオプションがポップアップ表示されます。
設定を変更するには、WebブラウザでNotionの設定メニューを開き、「通知と設定」→「リンクをデスクトップアプリで開く」のオプションを切り替えます。
リストビューデータベースの編集が容易に
リストビューでページを開かずに、そのままページ名やプロパティの編集ができるようになりました。ページ名の横の編集アイコンをクリックするか、以下のキーボードショートカットをお使いいただけます。
任意の箇所で
Shift
+Enter
キーを使うと、その下に新しいアイテムを作成します。Tab
キーを使用してプロパティ間を移動し、簡単に編集できます。
画像を含むリンクプレビューのリサイズ(Figma、Dropbox、Lucidなど)
データサイエンティストはAmplitudeを使い慣れているかもしれません。デザイナーはFigmaの使い方に詳しいでしょう。でも、マーケティングや営業、サポートなどほかのチームは、それらのツールで必要な情報を見つけるのは難しいことがあります。
Notionは多種多様なツールのダイナミックリンクプレビューをサポートしており、これらのツール内の情報をNotion上でほかのメンバーに共有することが可能です。今回のアップデートにより、画像を含むすべてのリンクプレビューがリサイズ可能になりました。
バグ改修と改善
Google SSO、Google SCIM、Gusto SCIMがサポート対象になりました。