リアルタイムのコラボレーションが、ラクスルの透明性あるチーム開発を支える
ラクスル は、安価に早く簡単に印刷物を注文できる『ラクスル』や、物流の配送マッチングサービス『ハコベル』、さらに新規事業として始まった、運用型テレビCMサービス『ノバセル』を展開しています。テレワークが続くなか、Notionはノバセルの開発チームのなかで、日々大きな役割を担ってきました。情報共有が進んで開発スピードが向上しただけでなく、リアルタイムのコラボレーションも可能になったことで、チーム開発のベースが底上げされたことを実感しています。
エンジニア好みの“速さ”を実現するツール
サブスクリプション型のサービスは、継続的にアップデートを提供することで成り立つビジネスモデル。トレンドやユーザーニーズに応じて常に改善と進化が求められます。ノバセルもそんなサブスクリプションサービスの1つであり、開発スピードがとても重視されています。
開発スピードを高めるには、それを支えるツールの選択が鍵となります。開発チームは従来の“遅い”ツールに代わり、エンジニア全員が納得する“速さ”を実現できるツールを探し求め、最終的にNotionを選択しました。
シンプルで軽快なUI。複数人で同時に1つのページを編集しながら、リアルタイムで変更が確認できる操作性の高さ。マークダウン記法で、見出しや箇条書きなどの文字装飾が簡単に行えること。これらはまさにエンジニア好みの“速さ”です。これまでの”遅さ”によるストレスから解放されたことで、本来の業務パフォーマンスが発揮できるようになりました。
屋台骨となる「開発ボード」で透明性を確保
ラクスルでは、チーム開発の進捗管理にとって重要な毎日の「朝会」からNotionをフル活用しています。エンジニア・デザイナー・プロダクトマネージャー全員がオンライン会議に集合し、Notionのタスク管理用「開発ボード」を見ながら、前日の振り返り、課題の共有、タスクの優先順位付けを行っています。
開発チームがメインとするスクラム開発では、1週間をスプリントの単位として、プロダクトの改善や機能追加を繰り返していくスタイル。タスクの担当は誰か、今どのステップにあるのか、今の課題は何か、チームの開発速度・効率を表すベロシティがどうなっているかなど、全員が常に確認可能な透明性が確保されていることが大切です。
そのため、全てのプロジェクトの状況が把握できるこの「開発ボード」が、開発チームの屋台骨となっています。タイトルや担当者がわかりやすく表示されているのはもちろん、各タスクのページには、実施する目的やチームで議論した内容なども追記して、より透明性を高めています。
柔軟なカスタマイズで常に情報を整理
Notionの柔軟性の高さは、開発チームの業務効率の向上につながっています。 短期でサイクルを回していくスクラム開発でも、予定になかったタスクが差し込まれることがあります。また、サイクルの途中での開発スタイルやメンバー変更もよくあることです。 さまざまな変更によって「開発ボード」のステップの切り方や、個々のタスクに入れるべき要素・情報が増えると、ページは次第に煩雑になります。これまでのツールでは、要素の変更や追加が難しく、管理しきれなくなることもありました。
Notionでは、強力なフィルター機能や多彩なビューなど、表示方法の細かなカスタマイズが可能です。要素や情報の追加も簡単で、常に見やすく情報を整理して、柔軟性の高い運用ができる点も開発チームから評価されています。
チームや他部門とのコラボレーションも容易に
Notionによって大きく変わったのが、コラボレーションのしやすさです。たとえば、マーケティングに関わるオンラインミーティングでは、客観的なデータとなる画像を直接Notionに貼り付けながら、チームで議論を進めます。そして、各メンバーが同時並行で発言やコメントを書き込んで議事録として作成し、次なる一手を導き出しています。
営業部門との情報共有もNotionを活用しています。エンジニアの視点からみたノバセルの特長、経験則から考えられる見込み顧客のタイプ、商談のポイント、導入にあたっての手順などを、Wiki形式でまとめて、営業部門のメンバーと共有しています。
シンプルなUIで、アイコンを多用した見やすいNotionの画面は、導入ハードルの低さにもつながっています。新入社員でも特別な教育なしでスムーズに使い始められるほどです。開発チームで使用するツールは、今やチャットとNotionの2つのみになりました。誰もが迷わず必要な情報にアクセスできることにより、今後も業務効率を高め、成果を“伸ばせる”ことは間違いありません。