Notion 2.23:Slackインテグレーション2.0とWikiページの有効期限設定

Slackインテグレーション2.0:
メッセージのNotionへの保存 / Slackへの通知設定

Slackインテグレーションの改良により、以下のことができるようになりました。

  • Notionのタスクのステータスが変化した際(例:「完了」に更新された時)、または@メンションされた際にSlackで通知を受け取る。通知設定をするには、データベースの ••• メニューから Slack通知 をクリックします。

  • Slackメッセージを送付することによりNotion内にコンテンツを作成する(例:バグの報告など)

  • SlackでNotionのリンクを共有して、Notionページのプレビューを表示する

  • NotionでSlackメッセージの完全なプレビューを表示する

さらに、ページの 共有 メニューで Slackから連絡先情報を追加 することも可能です。

Wikiページと有効期限の設定 ✅

有効期限を設定し、コンテンツが古くなるのを防ぎます。従来のページをWikiページに変換すると、子ページに対してそれぞれ有効期限を設定できるようになり、管理性が向上します。使い方は以下のとおりです。

  • メインのWikiページに移動し、右上の ••• メニューをクリックして、 Wikiに変換 を選択します。

  • すべてのページ のデータベースビューで、任意の行の 有効期限 列をクリックします。

二段階認証(2FA、MFA)

第二の本人確認方法を要求することで、アカウントにさらなるセキュリティを追加します。設定メニューで マイアカウント を開き、 アカウントセキュリティ セクションで二段階認証を有効にします。

モバイルでの検索が60%以上高速化

モバイル検索が60%以上高速化され、外出中も簡単にドキュメントを見つけられるようになりました。また、スクロールがよりスムーズになり、検索コンテキストも改良されています。

グループの@メンション

権限グループの@メンションが可能になりました。通常の個人ユーザーに対する@メンションと同様にお使いいただけるようになりました。グループメンションにポインターを合わせると、メンバーが表示されます。

スタートアップ向けに無制限のAIを含む無料利用が拡大

Notionを初めて利用、または現在無料プランを利用しているスタートアップ企業は、無制限のAIを含むNotionプラスプランを最大6か月間、ご利用いただけるようになりました。これは最大US$6,000に相当するもので、従来提供していたクレジットポイントの6倍に相当します。

また、実際のスタートアップ企業が作成した、起業の各フェーズで必要なテンプレートを集めた 「Startup in a box」テンプレートパック も提供いたします。

小さな改修で、大きな改善を

  • サブアイテムやサブタスクでも、データベースのフィルター条件に合致する場合は表示されるようになりました。

  • カレンダービューの週単位での表示が可能になりました。

  • すべてのNotionページ(子ページやページメンションなど)をサイドピークで表示できるようになりました。

  • 更新一覧 に、すべての未読の通知を確認するフィルターができました。

  • エンタープライズプランのワークスペースオーナーは、自身をチームスペースのオーナーやメンバーに変更することができるようになりました。

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