リレーションプロパティの設定が容易に

タスクとプロジェクトの関連付けの場面などで、リレーションプロパティの活用はNotionのデータベースを用いたワークフローの構築をさらに強力にサポートします。

従来なら、リレーションを追加すると常に2つのプロパティ(各データベースに1つずつ)が作成されていましたが、今回の更新により、設定で以下のいずれかを選べるようになりました。たとえば、データベースAにデータベースBへのリレーションを追加した場合、このようになります。

  • 1つのプロパティ(デフォルト):データベースBにプロパティを作成しません。データベースBにはリレーションで紐づけられたページにバックリンクが追加されるため、プロパティが無くとも簡単にナビゲーションできます。

  • 2つのプロパティ(オプション):リレーション先のデータベースにもプロパティを作成するオプションをオンにすることで、データベースBにもリレーションプロパティが作成され、紐づけられたページ同士を両方のデータベースで確認することができます。

新しいリレーションを作成する場合も、既存のリレーションを編集する場合も、ワークフローに完全に適合するようにリレーションを設定し、視覚化することがより簡単になりました。

バグ改修と改善

  • API関連の新機能や改善についてはこちら developers.notion.com/changelog →

  • 「別ページへ移動」機能を使用すると、画面下に新しいポップアップが表示され、元に戻すか、移動先のページに移動するかを選択できるようになりました。

  • 一部のユーザーにおいて、「設定」メニューのスクロールができない不具合を修正しました。

  • 一部のユーザーにおいて、コンテンツの多いページで Return/EnterDelete のキーを使用した際に遅延が発生する不具合を修正しました。

  • リレーションプロパティの追加時に、データベーステンプレートがオプションとして表示される不具合を修正しました。

このリリースを共有する