目次
調査サマリー
IMOが主導し国際的な規制を設定、各国政府もそれに準ずる形で規制導入
IMOは2023年1月に既存の大型外航船を適用対象にCO2排出規制導入予定
日本は2020年から船舶燃料の硫黄分濃度規制を導入
EUでは、2021年に導入予定の排出権取引制度を含め、直近5年間で地域内の船舶規制増加
調査結果
1. 2000年以降に施行された
IMO規制(対象海域)
SOx規制
2005年1月:
燃料油の硫黄分濃度を一般海域の規制値4.5%、ECAの規制値1.5%に規定(全海域・バルト海・北海)
2010年7月:
燃料油の硫黄分濃度をECAの規制値1.0%に規定(バルト海・北海・米国カリブ海・北米)
2012年1月:
燃料油の硫黄分濃度を一般海域の規制値3.5%に規定(全海域)
2015年1月:
燃料油の硫黄分濃度をECAの規制値0.1%に規定(バルト海・北海・米国カリブ海)
2020年1月:
燃料油の硫黄分濃度を一般海域の規制値0.5%に規定(全海域)
NOx規制