このページでは、Actions on Google Smart Homeの紹介、Google Homeを取り巻くカスタマイズ手法の紹介、そしてSatellite-Kitが生まれたワケをお話します。

Actions on Google Smart Homeとは

Actions on Google Smart HomeとはGoogle社の展開するSmart Homeプラットフォームです。このプラットフォームを利用すると、スマートスピーカーやスマートフォン、さらにはAndroid OSが載っているデバイス(車、テレビ、ヘッドフォン、時計など)からGoogle ホームアプリと Google アシスタントを介して、接続されたデバイスをコントロールすることができます。

参照元: https://developers.google.com/assistant/smarthome/overview

参照元: https://developers.google.com/assistant/smarthome/overview

2017年10月

Google Home襲来

参照元: https://ja.wikipedia.org/wiki/Google_Home

参照元: https://ja.wikipedia.org/wiki/Google_Home


2017年10月に日本でGoogle Homeが発売されました。高い音声認識精度を持つスマートスピーカーが1万円程度の価格で、さらにIFTTTやDialogflowを使って専用のコマンドやアプリを作って拡張可能ということで、発売当初はQiitaなどで頻繁に記事があがっていました。IFTTTとDialogflowのどちらパターンも比較的簡単にカスタマイズできるため遊びでやる分には楽しいのですが、真面目に生活に取り込もうとすると細かな制約が導入の障壁となります。参考までに、IFTTTやDialogflowを使ったカスタマイズの良い面と悪い面を紹介します。

参照元: https://ifttt.com/

参照元: https://ifttt.com/

IFTTTを使ったカスタマイズ

良い点

悪い点

IFTTTを使った例。AppleTV 〇〇て (つけて、けして) に反応して、特定の場所にHTTP Requestを行う。答えは「はい、わかりました」の固定になる。

IFTTTを使った例。AppleTV 〇〇て (つけて、けして) に反応して、特定の場所にHTTP Requestを行う。答えは「はい、わかりました」の固定になる。


参照元: https://en.wikipedia.org/wiki/Dialogflow

参照元: https://en.wikipedia.org/wiki/Dialogflow

DialogFlowを使ったカスタマイズ

良い点

悪い点

Dialogflowを利用したアプリの設定例

Dialogflowを利用したアプリの設定例