配列は、1つ以上のデータをまとめて保存する仕組みになります。(関連するデータのグループ化)
配列を利用することで、データの数分の変数を用意して、複雑になる変数の管理を効率的にすることができます。
配列の宣言は変数や定数の宣言とほとんど同じで、「 [ ](角括弧) 」を保存することで配列になります。
[ ] で配列を定義する方法をブラケット記法といいます。
配列を宣言する際のキーワードですが、定数(const)で定義しても配列内に保存するデータの変更は可能なため、定数で定義する方が間違って配列自体を違うデータで上書きしてしまうことを防げます。
const animals = []; // 配列の作成
console.log( animals ); // Array
配列の中に保存されるデータは、要素と呼ばれる枠にそれぞれ保存されます。
要素には、0から始まる連番が付けられ、この要素を指定する番号のことを要素番号やインデックスと呼びます。
const animals = []; // 配列の作成
classes[ 0 ] = "dog";
classes[ 1 ] = "cat";
classes[ 2 ] = "raccoon dog";
console.log( animals ); // Array( 3 ) 0: dog, 1: cat, 2: raccoon dog, length: 3
console.log( `classesに保存されているデータ数:${ animals.length }` ); // animalsに保存されているデータ数:3
<aside> 💡 配列をマンションで例えると、配列の名前がマンション名にあたり、インデックス(要素番号)がマンションの部屋番号にあたります。
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