あらすじ
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💡
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ストーリー
- 起
1.
2. しかしながら、
- 承
1.
2. だが、驚いたことに
- 転
1.
2. だがしかし、
- 結
1.
設定
登場人物
- 主人公1(女):ファースト(仮名)
- 「真田英玲奈」という運転免許とマイナンバーカードを持っており免許証の顔と同じ
- 22歳独身
- アーティストを目指すフリーター
- 隣に同じ顔の人物が寝ており、自分と彼女のどちらが「英玲奈」なのかがわからなくなってくる
- 双の可能性などを考えたが、身分証を元に戸籍等を確認するに英玲奈は一人っ子のよう
- 話しているうちに、ここ一年の記憶がないことに気付く
- 心配性で生真面目。曲がったことが嫌い
- 手荷物
- 1,000万円の入ったバッグ
- 身分証(マイナンバーカードと運転免許証)
- 「こんな紙切れじゃ、私を証明できない……」
- 主人公2(女):アン(仮名)
- ファーストの隣に寝ていた同じ顔の女性
- ファースト同様に記憶がないと言い張っている
- だが、自分が誰かはさほど気にしていない
- 忘れるような記憶は不要
- 楽天的でその日暮らし。面倒くさがり
- 手荷物
- 拳銃
- 「殺して」というメモ
- 「スマホがないと自己証明できないとか、透明人間じゃん」
ビートシート
- オープニング
- 女性が目が覚めると見知らぬ女が隣に寝ていた。しかも、顔が自分と一緒だ。さらに、昨日の記憶すらなくなっており、何があったのかわからない。近くにあったバッグを漁ると1,000万円が入っており絶句する。
- 話してみるとお互いに「真田英玲奈」であると主張する。自分こそがエレナだと思うも、気付けばここ一年近くの記憶がない。
- テーマの提示
- 本当に自分(ファースト:あだ名)がエレナなのか不安になってくる。もう一人(仮名:アン)も記憶がないと言っている。どちらが本当のエレナかわからない
- セットアップ
- アンが握りしめていたバッグには「殺して」というメモ書きと拳銃がある。筆跡はどうやらファーストのもののように見える。アンはそのことをファーストには言わない。
- きっかけ
- ファーストはひとまず知り合いに確認してみようとアンに提案する。
- だが、スマホも無くなっており、学生時代の友人とも連絡がつかない。ここ一年はフリーターとして暮らしていたようなので、深い繋がりを持つ知人もいない。
- アンは消えるような記憶ならいらなかったのだろうと非協力的。
- 悩みの時
- ファーストは一人で実家に向かう。
- ファーストが実家に向かうとここ一年の間に引っ越したようで、そこには誰もいない。住民票などを辿っても家族の行方はわからない。
- 自分たちが何者なのかさっぱりわからないファーストとアン
- 山場1:ターニングポイント1
- アンが「諦めて二人で暮らせば良いのではないか?」と提案する。二人で一人なら、バイトも半分で済むし楽だ、と。それに、1,000万円も持ってるので、すぐに野垂れ死ぬことはない。
- それならば、思い出の場所を巡り記憶を取り戻したいとファーストは提案する。旅行は楽しそうだとアンが乗り気になる。
- サブプロットの進展
- 各地を巡る中で、旅館や飲食店などの人から「また来たのかい?」「よく来るね」と声をかけられる
- ここ一年でエレナは何をしていたのだろうと疑問を抱くファーストとアン