あらすじ

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ストーリー

  1. 起 1. 2. しかしながら、
  2. 承 1. 2. だが、驚いたことに
  3. 転 1. 2. だがしかし、
  4. 結 1.

設定

登場人物

  1. 主人公1(女):ファースト(仮名)
    1. 「真田英玲奈」という運転免許とマイナンバーカードを持っており免許証の顔と同じ
    2. 22歳独身
    3. アーティストを目指すフリーター
    4. 隣に同じ顔の人物が寝ており、自分と彼女のどちらが「英玲奈」なのかがわからなくなってくる
      1. 双の可能性などを考えたが、身分証を元に戸籍等を確認するに英玲奈は一人っ子のよう
      2. 話しているうちに、ここ一年の記憶がないことに気付く
    5. 心配性で生真面目。曲がったことが嫌い
    6. 手荷物
      1. 1,000万円の入ったバッグ
      2. 身分証(マイナンバーカードと運転免許証)
    7. 「こんな紙切れじゃ、私を証明できない……」
  2. 主人公2(女):アン(仮名)
    1. ファーストの隣に寝ていた同じ顔の女性
    2. ファースト同様に記憶がないと言い張っている
    3. だが、自分が誰かはさほど気にしていない
      1. 忘れるような記憶は不要
    4. 楽天的でその日暮らし。面倒くさがり
    5. 手荷物
      1. 拳銃
      2. 「殺して」というメモ
    6. 「スマホがないと自己証明できないとか、透明人間じゃん」

ビートシート

  1. オープニング
    1. 女性が目が覚めると見知らぬ女が隣に寝ていた。しかも、顔が自分と一緒だ。さらに、昨日の記憶すらなくなっており、何があったのかわからない。近くにあったバッグを漁ると1,000万円が入っており絶句する。
    2. 話してみるとお互いに「真田英玲奈」であると主張する。自分こそがエレナだと思うも、気付けばここ一年近くの記憶がない。
  2. テーマの提示
    1. 本当に自分(ファースト:あだ名)がエレナなのか不安になってくる。もう一人(仮名:アン)も記憶がないと言っている。どちらが本当のエレナかわからない
  3. セットアップ
    1. アンが握りしめていたバッグには「殺して」というメモ書きと拳銃がある。筆跡はどうやらファーストのもののように見える。アンはそのことをファーストには言わない。
  4. きっかけ
    1. ファーストはひとまず知り合いに確認してみようとアンに提案する。
    2. だが、スマホも無くなっており、学生時代の友人とも連絡がつかない。ここ一年はフリーターとして暮らしていたようなので、深い繋がりを持つ知人もいない。
    3. アンは消えるような記憶ならいらなかったのだろうと非協力的。
  5. 悩みの時
    1. ファーストは一人で実家に向かう。
    2. ファーストが実家に向かうとここ一年の間に引っ越したようで、そこには誰もいない。住民票などを辿っても家族の行方はわからない。
    3. 自分たちが何者なのかさっぱりわからないファーストとアン
  6. 山場1:ターニングポイント1
    1. アンが「諦めて二人で暮らせば良いのではないか?」と提案する。二人で一人なら、バイトも半分で済むし楽だ、と。それに、1,000万円も持ってるので、すぐに野垂れ死ぬことはない。
    2. それならば、思い出の場所を巡り記憶を取り戻したいとファーストは提案する。旅行は楽しそうだとアンが乗り気になる。
  7. サブプロットの進展
    1. 各地を巡る中で、旅館や飲食店などの人から「また来たのかい?」「よく来るね」と声をかけられる
    2. ここ一年でエレナは何をしていたのだろうと疑問を抱くファーストとアン