基本図形1と何が違うか?

「this.options.content」で様々な図形を描くことが出来,とても便利なのですが様々な制限があります。以下にまずは,どのような場合に使うことが出来ないかを列挙します(2020/09/13時点)。

1. Screen画面内で動かすことが出来ない

「before:prepare」のタイミングで描画し,それを画面内で描き変えることは出来ません。そのため,Screenコンポーネントを複数画面用意して,パラパラ漫画のように動かすことは出来ますが,1つのScreen内で運動させることは出来ません。

2.反応キーで描き変えることが出来ない

「1」とも関連しますが,反応キーによって画面内の情報を描き変えることは出来ません。例えば,特定のキーを押すことで得点が加算されていき,それが画面に表示されるような実験を作ることは出来ません。

3.Canvasの描画機能をフルに使うことは出来ない

「this.options.content」で描画する際に指定できるパラメータが限られているので,グラデーション表現など,細かい指定が出来ません。

Canvasに関するウェブサイト

以下の「Canvasリファレンス」が大変便利です。

Canvasリファレンス

以下は公式のSlackでも紹介されているCanvasのチュートリアルです。

Canvas チュートリアル

「Scripts」の準備

「Builder」で文字を表示するには「Content」のタブに入力をしていきますが,「Canvas」のコードをそのまま入力するためには「Scripts」のタブに変えて入力していきます。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/88115cf7-49fe-4130-976d-1b5538f990a8/Untitled.png

「title」は「draw」に,その横の「event」は「before:prepare」に変更してください。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/8b83ac5a-5cd5-46e9-a404-13c1f69c540c/Untitled.png