5.1. 何について合意すべきなのか

1) アメリカのデザインコンサルティングファーム「IDEO」が提唱したフレーズ.

Three words make brainstorming sessions at Google, Facebook, and IDEO more productive

5.2. 合意のためのアプローチ

1) 多様決コンペ

多様決コンペ | system*art

2) Gee, J. P.(2014). An introduction to discourse analysis: Theory and method. Routledge.

An Introduction to Discourse Analysis

3) 野中郁次郎,西原文乃 著『イノベーションを起こす組織―革新的サービス成功の本質』(日経 BP, 2017)

イノベーションを起こす組織

5.3. 合意に基づきアイデアを生み出し検証する

1) リーン:最低限の機能を持った試作品を低コスト/短期間で作り,顧客の反応を反映して,より満足できる製品・サービスを開発していく方法.エリック・リース 著/井口耕二 訳『リーン・スタートアップ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす』(日経 BP,2012)が有名.

リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

2) プロトタイピング:試作品を数多く作りながら,その製品やサービスが受け入れられるかを確かめたり,実際にどのように機能するかを確かめたりすることで,新たな設計要件を形作っていく方法.ダイソン社は,初のサイクロンクリーナーを発売するまでに 5,127 台ものプロトタイプを作製したと言われている.