東京都写真美術館

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3F森山大道の東京 ongoing2020.6.2(火)9.22(火・祝)

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スナップショットの名手として知られる、日本を代表する写真家・森山大道は、1960年代に写真家として活動を開始し、そのハイコントラストや粗粒子画面による作風は「アレ・ブレ・ボケ」と形容され、写真界に衝撃を与えました。以来、世界各国の美術館での大規模展、2019年のハッセルブラッド国際写真賞をはじめとする数々の国際的写真賞の受賞など、デビューから55年を経た現在もなお世界の第一線で活躍し続けています。 本展では、「ongoing=進行中、進化し続ける」をテーマに、今なお疾走し続ける森山大道がレンズを通してとらえ続けてきた街・東京を、カラーとモノクロの最近作を中心に展観します。尽きることのない森山大道の写真の魅力を存分にお楽しみください。

主な出品シリーズ

『記録』1972-73年(第5号)、2006年(第6号)-ongoing

1972年7月に発行開始し73年オイル・ショックの影響をうけたことなどを理由に一旦中断、その後、2006年11月第6号が発行され復刊、以後現在に至るまで発行を続けている、ライフワーク的な個人写真誌。「記録」誌は、森山にとってライフワークであり、ストリート・スナップを続けるにあたっての「気持ちの大きな支え」、「大きな拠り所」としばしば表現され、森山の最もongoingな表現を見ることのできるものである。

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『記録35号』より 2017年 ©Daido Moriyama Photo Foundation

『Pretty Woman』2017年

2016-17年のあいだの1年間に撮影した280点によるシリーズ。「ぼくの目線が見た東京俗物図鑑」と森山が述べるように、カラー写真とモノクロ写真が混在する構成により粗い粒子のボリュームが織りなすグラデーションの連続が多様で混沌とした東京の空気と共鳴している。