プロジェクト概要 omoikane
- 一言で言えば「デジタル技術やAIを使ってより良い議論の仕組みを作ろう」というプロジェクトです
- Wikiの一種、Scrapbox上での非同期な議論を6/27からスタートしていて、500ページ以上のコンテンツが生み出されています https://scrapbox.io/omoikane/
- ソフトウェア開発としては今「コモレビカガミ」という感想収集プラットフォームを作っています。これができるとAIにとって扱いやすい形で大勢の主観データを集めることができるようになります。
今日の作業内容 Today’s Mission:
- プロジェクトに興味がある人が居ればScrapboxの参加方法を伝えたり、どういうことに関心があるかをヒアリングしたりする ここから参加: https://scrapbox.io/omoikane/オモイカネに参加する
- 残りの時間は感想収集プラットフォーム「コモレビカガミ」の開発をする(nishio)
- 今までScrapboxで行われた、SFプロトタイピングにおけるAIの利用を分析し、普通に雑談できるレベルでわかりやすくする(niryuu)
こんな人にきて欲しい People needed:
本日の成果 Today’s Outcome:
- 中間報告
- プロジェクトの経緯などの説明。英語でもできた
- コミュニケーションツールとしてのScrapboxとAIの掛け合わせに関して
- 参加者はAI小説やSFプロトタイピングについての議論を行い、Polisという意見集約プラットフォームの活用について議論を行っていました。
- AIに要約させることで共感を得る方法や、Scrapboxをベクトル化して対話エージェントを作成するアイデアに興味を持っていました。
- AIが異なるScrapboxデータを読んで共通の質問に対して議論する例や、マルチエージェントシミュレーションにAIや人間以外の参加者を追加するアイデアも提案されていました。たとえば、人間以外、森などをチャットボットとして議論に参加させるアイデアが出て面白い
- ソフトウェア開発的には、
- 「Scrapboxをベクトル化して対話エージェントを作成する」に関して
- 参加者が自分のScrapboxやテキストファイルでの日記データを持っていたので、まずはCUIでそのデータと会話をすることを試しました。
- 1つAIとの対話記録を選んで見ています
- 最終報告
- 上手く動かないケース、会社マシンなので管理者権限でスクリプトの実行が禁止されていて仮想環境のactivateができない
- ChatGPTとの対話ログを説明しながら雑談することで、対話ログへの理解だけでなく何を目指しており、AIなどについてどう考慮すればいいかなどがより明らかになった
- ChatGPTが体が木になったり山にくっついたりするカチカチ山を生成した異常性に気づけた
- 雑談、zoomで画面共有しながらやればよかった
本日の嬉しかったこと・ありがとう Today’s Flyinghigh:
- 想定より手前の、すでに実装済みの対話エージェント作成ツールに結構ニーズがあることに気づけた、一人に実際に使ってもらえた、もう一人の解決方法も方向性が見えた(nishio)
- 未来現代文(人間対人間ではなく人間対AIにおける言語コミュニケーション)を想像することができた。(坂本)
- (niryuu)開発するすると言っておきながらAPIを使っていなかったが、今日初めて使えた!
- 他の人も後でScrapboxの側に書いといて〜(nishio)