この記事では水平線がどの時間軸で意識されているかを把握していないと、こういうケースに引っかかってしまうという例を紹介します。

このようなケースに引っかからないためにも、水平線やトレンドラインはそれらが意識されている時間軸ごとに色を分けて引くことをおすすめします。

例 ドル円4時間足

オレンジの水平線は4時間足レベルで認識できる水平線です。

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15分足の様子

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15分足赤の丸に注目。

・15分足では実体で水平線をブレイクしたものの その後急反発上昇している。 ・オレンジの水平線が4Hレベルの水平線であることを認識していれば、15分足がブレイクした程度でこの場面でショートして捕まる事はない。 ・このような例はダマシでもなんでもなく、よくわかっていないトレーダーが勝手にダマされているだけ。 ・また、特に投機筋をはじめとする大口の投資家はこのような場面で短期足のブレイクを見てショートしてくる個人投資家が存在することを知っており、 それら個人投資家を利用するために、あえて短期足でブレイクさせてきたりする。

ヒゲと実体でのブレイク

ヒゲでブレイクした時はブレイクとみなすのかどうか、自分なりの基準を設けるようにすると良いです。