この記事ではよくある「的外れな」押し目買い狙いについて解説します。
下の図は押し目買いを狙っているつもりにも関わらず、押し目買いになっていないケースを図示したものです。
図のような波を描いて上昇している相場があるとします。
この時②の上昇幅にフィボナッチを当てて③の場所で押し目買いを狙ったりしていませんでしょうか?
③のポイントは手前の②の上昇が高値更新できていないということで、買いが入りにくいポイントです。
やっている本人は押し目買いを狙っているつもりでも、人気がないので(あなた以外の大多数はこの場所で押し目買いを狙っていない)買いが入りにくく、上昇する可能性が低い場所です。
押し目買いをやってはいけないということではなく、上記のストーリーを踏まえて判断できているかが重要です。