概要:

削除対象のデータが1万件を超える際など、大量データを削除したい際に利用できる機能です。

<aside> 💡 本機能の利用には、GovTech Express バージョン3.206以上のインストールが必要です

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マニュアル動画:

一括削除機能.mp4

手順:

本機能を利用するには事前に削除対象のオブジェクトに数式項 目を追加する必要があります。

数式項目の作成方法は上のマニュアル動画で解説しております。

<aside> 💡 オススメ数式 対象のオブジェクトのすべてのレコードを削除したいとき DATEVALUE(CreatedDate) <= TODAY()

今日作成したレコードのみを削除したいとき DATEVALUE(CreatedDate) = TODAY()

昨日作成したレコードのみを削除したいとき DATEVALUE(CreatedDate) = TODAY() -1

レコードタイプIDが◯◯に該当するとき(レコードタイプIDの値についてはこのページ一番下のスクリーンショットを参考にしてください) RecordTypeId=’◯◯’

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参考:数式

  1. 権限セットグループ「システム管理者用」がユーザに付与されていることを確認する

    1. 設定>ユーザから、今回削除を実行するユーザをクリック

    2. 「権限セットグループの割り当て」にカーソルを当てて、「システム管理者用」が表示されることを確認する(下図参照)。もし表示されない場合は、「割り当ての編集」をクリックして、付与を行う

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  2. 削除の実行

    1. アプリケーションランチャー(画面左上の9つの点からなるアイコン)をクリックして、「データの一括削除」と検索してクリック。

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    2. 機能概要をよく読み、削除対象のオブジェクトと削除対象データを抽出するための条件を設定する。

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    3. 削除実行ボタンを押すと、確認メッセージが表示されるので、問題がなければ「OK」をクリックする。その後、以下のような画面が表示される

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    4. 設定>環境>ジョブ>一括データ読み込みジョブへと移動して、削除状況を確認する。

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    5. 上記の画面で「処理中」から「過去7日間で完了済み」に該当ジョブが移動したら、無事に削除が完了している。

    その他

    レコードタイプIDについて(数式項目を作成する際は、項目名は任意の値を入れてください)

    なお、Salesforceの仕様により、数式を作る際のレコードタイプIDは前半15桁、フローで使用する際のレコードタイプは18桁となっているためご留意ください。

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