日本生活学会 第48回研究発表大会(ポスター発表)2021年6月13日(日)

COVID-19の感染拡大により、人と人とを隔てる仕切りは新たな意味を付与され、私たちの生活にすでに馴染んでいる。それゆえ、コミュニケーションにぎこちなさを感じるその瞬間以外は、さまざまな場所に存在する仕切りに目を向ける機会はない。本調査は、考現学的な調査方法をもとに、まちに偏在する仕切りを採集することによってその存在を再考することを目的に、2020年12月〜2021年1月にかけて実施した。大型商業施設や遊園地、オフィス街など多様なエリアが存在するみなとみらい地区をフィールドに選び、ランドマークタワーを中心に半径500m圏内で1階部分のみを調査の対象とした。結果として、269種類・944個の仕切りを採集した。

用語集

フィールドの様子

仕切り全集

のせないいろいろ