ビットコインの高値更新が続いていますが、この上昇相場は永遠に続く訳ではありません。 その時にビットコイン枚数を増やす方法として低レバレッジのショートポジションを持つという戦略もあるのですが、もう一つのより安全な(しかし低リターンではある)方法として、仮想通貨レンディングサービスがあります。
BTCを担保に預け、金利を貰うという方法ですが、ただガチホするだけでなく貸し出すという選択肢を模索して記事にまとめてみました。
暗号通貨レンディング(Crypto lending)もしくは貸仮想通貨とは、ビットコインなど仮想通貨を預けることで、金利(年利1~6%くらい)をほぼノーリスク(※破たんリスクを除く)で受け取ることが出来るという、ユーザーが運営に貸し付けることで利息分儲かる仕組みのサービスです。
超低金利である日本の銀行預金(平均年利0.002%)に預けるよりも、レンディング(貸仮想通貨)による資産運用の方が格段に利率が良い(貸仮想通貨の年率は約1~6%)ので今仮想通貨ユーザーに注目されています。(USDTなどステーブルコインも高い利率でレンディングできる)
レンディングサービス提供企業は、ユーザーから借りた仮想通貨をファンドや融資に充てることで利益を出し、ユーザーに支払う年利を上回る投資パフォーマンスを維持することで利益を出します。
ユーザーはレンディングに貸し出した後は何もしなくとも、銀行預金100倍以上の金利を得ることができ、レンディング運営会社は母数が大きくなるほど運用益を上げることができるのでWIN-WINの関係が成り立っているということです。
投資初心者・トレードに自信がない人にとって、短期トレードで利益を上げるのは容易ではありません。 一方、レンディングは仮想通貨の保有数量を確実に増やすことできるので、トレード以外で仮想通貨を運用したいと考える人におすすめです。
日本国内にある仮想通貨(ビットコイン)レンディングサービスを行っている取引所や会社を紹介します。※2021年3月時点の情報です。