「ちょっと調べてみると、「訪問着」は、大正4年(1915年)に三越百貨店が開発したものだということがわかった」
着物のルールが悪者のように言われることもあるが、このルールが無かったらもしかすると着物文化は消滅していたかもしれないとは考えられないか。
このルールがあったおかげで、日常からは縁遠くなった着物を、我々は、たまに着て楽しむことが出来ていた訳で、一定の役割を担ってくれていた。
ただ、もうそろそろ、その役割を終える時が来た という事なのではないか
あと、
呉服店も昨今色々言われる訳だけど、
敷居の高い場所、高級な場所、誰でもが入れる訳ではない場所、非日常で、でも暖かく、素敵な場所。行くと、磨かれて、宝石になれる場所で、いいんじゃないだろうか
2022.6.5