Makuake Advent Calendar 2020、12/21記事です。

サービスの改善に役立つ系のメソッドって色々あると思うのですが、

今回は定番というよりは "実はこういうのもあるよね"的なもの3つ紹介してみました。

1. 「怠惰の法則」

「怠惰の法則」は深津さんが提唱している考え方です。

https://soundcloud.com/takramcast/ui-ux-sloth

ざっくり言うと、あるテクノロジーAと、テクノロジーBとか、サービスAと、サービスBがあったときに、どちらが生き残るかっていうのは、だめな人あるいは、怠け者、意志の弱い人にとって、優しいサービスっていうのが、2つぶつけたときには、基本、生き残るっていう。

その結果、そのあらゆるサービスは、すべて怠惰の方向に向かっている。

人類が生まれてから、あらゆるテクノロジーは、すべてだめな人に優しい。甘やかす方向に進化をしてきてる。

コミュニケーションだったら、昔は原始時代とか、4キロ先までが限界で、4キロ先の人のとこまでいって、会話するみたいなところから、手紙とか使えば、移動しなくていいじゃんみたいになって。だったら、鳩飛ばせばいいじゃんとかになって、それが、今度、電信になって、電信よりは、電話の方が楽だし、電話よりは、e-mailが楽だし、メールよりは、メッセンジャーみたいなチャットが楽だしみたいなふうに、進化をしていってるっていうのが、あるかなと。