<aside> 💡 LINE公式アカウントでは1度に3つのふき出しを送信することができます。 メールと比較して、開封率が6倍以上あることで知られているLINEですが、メッセージは開封されていても、実は全く読まれていなかった...なんて落とし穴があります。 なぜそんなことが起こるのか、原因と対策をお伝えします。

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🙅‍♀️ 読まれない原因

配信文が長すぎる

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伝えたい情報量が多すぎて、文章が長くなりすぎてしまうケースです。 LINE公式アカウントで設定可能な500文字の制限は、テキストのみの1ふき出しで画面に納まるように制限されていますが、画像などのその他のふき出しを合わせて配信してしまうと、メッセージが隠れてしまい、気づかれなくなってしまいます。 また、リッチメニューを設定していると、トーク画面の下部は画像によって占有面積をとられた状態になるので、更に表示できるふき出し量は限られてしまいます。

ふき出しが多すぎる

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伝えたい情報量が多すぎて、配信コンテンツ全体が長くなりすぎてしまうケースです。

こちらも文章が長くなることと同様に、上のメッセージほど読まれなくなる可能性が高くなります。

🙆‍♀️ 読んでもらうための対策

全てのふき出しが1画面に納まるようにしましょう

👨‍🏫 表示される画面全体を意識して配信文を設計する

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多くの企業が、テキストと画像などを組み合わせた配信文を作成するケースが多いですが、その場合は必ず、実際にメッセージが送られた際にどのようにトーク画面に表示されるかを意識して設計を行いましょう!

👨‍🏫 文章は短く、簡潔に

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配信文が1画面に納まるように、文章量や伝え方も工夫をしましょう。 1回の配信につき、伝えたいことを1つまでに絞る「1配信1メッセージ」を心がけると良いでしょう。また伝えたいことが複数ある場合は、メッセージ配信内では全てを伝えずに、リンク先の記事などで伝える方法も有効な手段です!

👨‍🏫 なるべくふき出し数を少なくする

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1回の配信で複数のふき出しを使うことができるとはいえ、必ず複数の設定をする必要はありません。

友だち数が多くなり伝えたいことが多くなりがちな大手企業では、画像の中で伝えたいことを綺麗に整理し、リンク先で詳細を伝える方法をとるケースも増えています。

できるだけ視覚に訴えかけるように画像を使って、ユーザーの興味を引くようなもので配信すると良いでしょう。

隠れてしまったふき出しを読んでもらう仕掛けを考えましょう

それでもどうしても伝いたいことが絞りきれない場合は、トーク画面上では隠れてしまっている部分にもメッセージがあることを伝えるという手段もあります。

この手段のは今回送信した配信文だけでなく過去の配信も遡って見ていただける可能性がるというメリットがあります。