第一稿と第五稿(完成版)の差分をまとめました。(PC全画面での閲覧推奨)

黒字:変更なし

赤字:削除が発生した行(変更点は太字

緑字:追加が発生した行(変更点は太字


卒業証書と花束になった悲壮

終売した人形 幼齢期の肖像

悪魔に群がった惑星間の草稿

感冒症のが痛んでいる

斑らに腐っていく夜想

「はるやすみ」

「おままごと」

「おとうさん」

「おかあさん」

「きみとぼく」

「現像写真」

少なくとも僕のいる世界には見つけられない貴方(ありす)の輪郭を半透膜越しの過去に探している

飽和していく、死んでいく

聡明な葛藤贖う未来像

相対論だって過去はびくともしないんだろ

回帰していく、散っていく

天上の恒星へと重なった誘蛾灯さえ

貴方いた証拠を暈す

丁重にセロハン匿っている

生存競争と花束になった思考

最適化の代償 生活費の高騰

自重で首締まっていく

西へ朝へへ 探した紀行全部

昔の記憶になっていくまま

28989883549872000000回(いっしょう)ソナチネが時を刻んでいる

「螺旋階段」

「時なし五寸」

「ホールクロック」

「オールオーバー」

「ロシアアカマツ」

「APSフィルム」

過去ある地点における情報から尤もらしく最も望ましく仮定したペルソナを現在の不特定多数の貴方(ありす)に

重ねた世界をただ映すそれ以外すべての色彩とも思えるほど大きく深い合成色の暗闇

溺れている、塗っている滑稽な章末を

抗った外巧内嫉の詩だって理性が脚色してんだよ

乞い焦がれて、会いたくて解いていた証明は

自堕落な神の偶然を否定していた

**退廃していく、**落ちていく

人生に逆行した儚い自壊

存在論上貴方(アリス)を肯定しないんだ

思い知っていく、識っていく

君はもういないと

固まった時計振り子幼(あどけな)い捏造の記憶を

乱暴にセロハン押し込んで行く

眠気を孕んだ微睡む声は外れぬ首輪

うらぶれた部屋で曇りは晴れど靄は晴れぬまま

抑えこんだ心 溢れる声は殺されたまま

「パパは、ママは?」こぼす貴方は一人寒さへ震え

僕が手を取りに行くよ

卒業証書と花束になった悲壮

淘汰された人形 笑う子供と影像

悪魔に群がる三惑星間読本を

病魔へ病んだに眩んでいる

斑らに混ざり荒む野望

ログハウス

おままごと

おとうさん

おかあさん

君と僕

現像写真

冷え込む小夜に羽を落とされ破れた半透膜と磨り減る貴方へ僕は綻び汚され壊され

敗れていく 死んでいく

ありふれた御不満笑える野望よ

相対論も貴方へ触れられず眩むまま

零れている 群れている

暗転 夜去へと飛び込む街明かりさえ

貴方いた思い出を喰らう

※最終行はカウントの都合で外していただけで、あとから付け足したわけではありません。