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• 2021/05/15 第6回ちゃん読 発表資料

伊藤のコメントは青字、気になる箇所は黄色のハイライトで示す。

導入

• “This paper is …”(256) 導入：扱う芸術形式の範囲と、それに関する常識的な見方を提示する。
• “We should, however, …”(256) 立場・説明を三つに分類し、本稿で探究すること（絵画・彫刻作品を物理的対象として扱うことは概念を正しく説明しているか？）を示す。
• “Discussion about what …”(256-57) 存在論の議論①：絵画や彫刻と、音楽・詩・演劇の区別
• “However, while theorists …”(257) 存在論の議論②：絵画・彫刻作品の物理的対象仮説は広く合意されている

タイプ仮説とは何か

• “I shall assume …”(257-58) （この後しばらく置く）仮定と、ある想定を述べる。（置いてはならない仮定も述べる）
• “A type for …”(258) 物理的対象仮説に対する、検討したい仮説（タイプ・抽象的事物仮説）を提示する。
• “Since on this …”(258) タイプ仮説のさらなる説明(1)：オリジナルの対象がもつ性質には作品の特徴でないものもある。
• “On the hypothesis …”(258) タイプ仮説のさらなる説明(2)：タイプ仮説の下では、担い手の物理的本性と、外観の制作方法は無関係である。

物理的対象仮説を確証しタイプ仮説を反証する論証の検討

• “What arguments, then, …”(259) 問題提起：どんな論証によって、物理的対象仮説を確証し、タイプ仮説を反証できるのか？