https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/a967c744-397f-4188-8a4f-7fa243b027b8/img210531_36441.jpg

こんにちは、バルス採用ブログ編集部です。

今回はエンジニアインタビューとして、バルスのWebエンジニアの中で一番古株にあたる丸山に、歴史や開発におけるしくじり・面白さ、チームのカルチャーなどオープンに語ってもらいました。

※開発についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧下さい。


経験のなかったフロントエンドを任された?!入社前に一気に知識を詰め込みました(笑)

まずは、丸山さんの経歴を教えてください。

2017年に新卒でモバイルコンテンツの会社に入社し、サーバーサイドエンジニアとしてソーシャルゲームのAPI開発に携わりました。5年ほど続いているプロジェクトだったので運用方法は整っている状態で、イベント施策の都度、開発をしていた形です。その2年後、バルスにジョインしました。

エンタメという共通点はありますが、バルスへの入社のきっかけはなんだったんでしょう?

バルス主催のVTuberのARライブを観に行ったことがきっかけでした。ファンは映画館に集まっている一方で、アーティストはバルスのスタジオから遠隔で配信をしているという状態で、それが実現できているのが面白いなと思って。もともと、VTuberが好きで興味を持ったのもありますが、ちょうど、そろそろ新しいことをやってみたいな、という気持ちもあって。

実際入ってみて、どうでした?

大きい会社からスタートアップに来たわけですが、何もかもが整っていなかったですね(笑)。Git運用すらしていなかったので、「どうやってPJ管理していたんだろ」って。今後の開発に耐えうる環境を作るところから始めました。

サーバーサイドの経験が活きてきましたか。

いや、実は最初に任されたのは、フロントエンドだったんです。SPWNのリニューアルを担当しました。

スタートアップって感じですね(笑)。本業じゃないところをメインでやるって結構勇気いりますよね。

そうですね。僕、Reactの知識が全くなかったので、入社前に知識を詰め込みました(笑)。

当時、僕を合わせて3人のエンジニア+基盤開発はアウトソースという体制だったのですが、バルスにはモダンなフロントエンドを実装するスキルを持った人がいなくて、作ったものがなんとか動いてた状態でした。いかにもスタートアップベンチャーって感じで、それが今思えば意外に楽しかったかもしれません(笑)。

コードが見づらかったので、リニューアルのタイミングで一新しましたね。JSからTypeScriptに移行しつつ、バックエンドも今後開発しやすいように整えました。

なるほど。それが今の「SPWN Portal」の原型ですよね。これまでの2年でどういったものを開発してきたんでしょう?