SBI VCトレードとXRPの蜜月の関係


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SBI VCトレードが得ている巨額利益の源泉は何なのか?

 30

noname5444

2020/08/10 04:37

先日、ふらっとTwitterを眺めていると、日本の暗号資産(仮想通貨)交換業者(以下、「業者」)の2020年度決算情報を掲載したつぶやきに遭遇しました。

https://twitter.com/papico_chupa/status/1292072428777046016?ref_src=twsrc^tfw

第一印象は、「赤字企業多すぎだよな...」といったところでしょうか。ユーザー数に対して業者数が多すぎるのでしょう。営業収益に対して赤字額が百倍、なんていう業者も散見されており債務超過が心配されます。

最大手のBitflyerも赤字ですね。奮起に期待です。

さてさて、その中でひときわ目立つのがSBI VCトレード(以下、「SBI」)の業績です。断トツの営業利益を叩き出しています。単純にROE(自己資本利益率)を計算すると4275÷6075=70.37%...!?  2位のGMOコインは 452÷2748=16.45%ですから、明らかに異端な数字です。

さらに、預かり資産の規模ではDMM Bitcoinと同規模でしかありません。現在の国内業者のビジネスモデルでは、収益の大部分を(スプレッドを含めた)取引手数料に依存している業者がほとんどだと思われます。取扱う銘柄の相場動向や証拠金取引の有無等によって多少の差は出てくるとはいえ、基本的に預かり資産と収益額は正の相関を持つと考えるのが自然です。