コンポーネントの構成

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/7ced01b9-7a81-473a-ac97-d18ff67e5eda/readpoint_1.pdf

このコンポーネントは,Rhinoのポイントデータをレイヤごとに読み取ります。読み込んだポイントデータの属性に応じて以下のデータを生成します。

入力するデータは以下の通りです。赤字は入力必須データです。

使い方

本コンポーネントは,Rhino上でモデリングされた線分データから構造解析に必要な情報を抽出するものですので,事前にRhino上に構造物がモデリングされている必要があります。ここでは例として,AssembleLinesの使い方の説明の際に作成したモデルをベースに,新たに「bnds」と「force」いうレイヤ名で足元と左上に点を作成してみます。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/b423cf71-f51d-47fb-a4c2-af83de2925ac/readpoint_2.pdf

Grasshopperを起動し,ReadPointをキャンパスにドラッグします。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/8a146cfc-6fdd-44c8-b644-a9d4e67c7b0c/readpoint_3.pdf

layerにレイヤ名を入れていきます。入れ方はこちらと同じです。

ReadPointはPreview機能を付けていませんので,Rhino上の点が正しく認識できているかどうかは,次のステップで属性を付与した後にそれが読み込まれているかどうかでチェックします。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/b9980179-d02e-44fe-a570-ffe0018d31e6/readpoint_4.pdf

現状では,Rhino側では境界条件と節点外力の情報は一切与えていませんので,その場合はBounds, p_loadいずれもemptyとなります。ここでは例えば,以下のように設定してみます。なお,境界条件の各キーには固定の場合1,フリーの場合0を入力します。