サマリー

やってきたこと

複数のベンチャー及び個人事業にてデータ活用に関する業務に広く従事。

受託データ分析ベンチャーでは、データ分析基盤構築や統計分析、機械学習モデル構築などを幅広く担当。また、データ活用プロジェクトの立ち上げから推進まで、顧客折衝やチームマネジメント、粗利管理などをリード。

CGMアプリ開発ベンチャーでは、データ活用チームリーダーとしてチームのミッション言語化及び達成度合いの定義付けや、定量データ活用とともに新たにユーザーインタビューなど定性データ活用を推進。また、ビジネス・UX両面からグロースサイクルを構造化・定量化・可視化し、注力領域の特定や事業数値計画の策定などを実施。

得意なこと・苦手なこと

抽象的・構造的・客観的な思考が得意。

主観的な意見より客観的な事実を偏重する傾向あり。完璧を求めて細部に時間をかけ過ぎる傾向あり。

成果思考・目的思考・本質思考・当事者意識・自律性・透明性・心理的安全性・知的好奇心が重視される環境でバリューを発揮しやすい。

🦾 StrengthFinder 上位5資質: 学習欲、達成欲、内省、収集心、個別化
👤 16Personalities: INTJ-T (建築家型)
🧐 Jobgram: 思考=哲学者タイプ、行動=知識重視
🎖️ 資格: 統計検定2級 (2018年11月)、TOEIC845点 (2015年7月)

興味があること

ユーザー・プロダクト・事業・エコシステムの構造化・可視化による解像度向上、戦略と実行のアライン、定量定性データ活用によるグロース

🎨 業務以外

経歴

略歴

社会人

株式会社nana music

【期間】2021/01/01 ~ 2022/06/30

【事業内容】音楽作品の創作・視聴プラットフォームの開発・運営

【社員数】約20人

【所属】データ活用チーム

【役職】リーダー (部下1名)

【職種】データアナリスト、UXリサーチャー

【主な業務概要】グロースサイクル・North Star Metricの設計及びダッシュボード化 (2021/01/01 ~ 2022/06/30)

状況

アプリのローンチから8年が経過し、競合の出現などにより鈍化した成長率を非連続的に向上させる必要がある
ユーザー層が伴奏者・歌い手・聴き手の3種類存在する複雑性の高いプラットフォームであり、また、度重なる細かい機能追加によりプロダクトも複雑化している
何が成長のボトルネックとなっているか社内で共通認識を持てていない

目的

プロダクトビジョン・コアバリュー・ビジネスモデルなどを整理し直した上で、常にプロダクトや事業の健全性を定量的に把握出来る状態を実現し、会社の進むべき方向性の確度を高める

行動

アプリログデータなどの定量データ分析に加え、新たにユーザーインタビューなどの定性データ分析を実施し、ユーザーの解像度を高め、KPIツリーを精緻化
CEOや各チームリーダーなど関係者を巻き込みながら、プロダクトビジョンを言語化
上記をもとに、一人ひとりのユーザー・プロダクト全体・売上それぞれのグロースがリンクするように、グロースサイクル・North Star Metricを設計
グロースサイクルにおける指標を用いて、事業数値計画を精緻化
グロースサイクルにおける抽象度の高い指標と紐付く形で、プロダクト開発者が追うべきUXに関する指標を設計
誰が・いつ・どの数字を見て・どのようなアクションをすべきかなどを整理し、ダッシュボードを設計
データレイク・データウェアハウス・データマートの3層構造のデータ基盤を構築しつつ、見やすく理解しやすいシンプルなデザインのダッシュボードを作成

結果

当面は特定のユーザー層の価値実現のために、コア機能のリニューアルに全社のリソースを集中させるという意思決定に貢献
ダッシュボードの数値変化に対し各メンバーから仮説が挙がるなど、データ活用文化が少しずつ根付き始める
データドリブンにグロース施策を高速に回すフェーズの準備が一定完了