1. オンライン実験とは?
  2. Pavloviaによる設定
  3. ローカルPCで環境を作る
  4. lab.jsでpavlovia用にプログラムを出力する
  5. 実験プログラムのアップロード
  6. Pavloviaで実験用のページを表示する
  7. クレジットをチャージする
  8. 修正テンプレートの配布

1.オンライン実験とは?

小林先生の以下のチュートリアルをまずはご確認ください。オンライン実験に関しては適切な個人情報保護が必要なため,学生の方は指導教員に相談し,了承を得た上での実施を強く推奨します。なお,山形大学人文社会科学部人間文化コース認知情報科学プログラムに所属する学生がオンライン実験を考えている場合には指導教員に必ず相談してください。

すでにPavlovia以外は,小林先生がチュートリアルを作成しています(PavloviaはGitLabを使うので難易度が高めです)。

オンライン実験(Open Lab編)

オンライン実験(サーバー編)

オンライン実験(JATOS編)

2.Pavloviaによる設定

Pavloviaは,PsychoPyやjsPsychのチュートリアルですでに様々な紹介記事があると思いますので,詳細についてはそちらを参考にしてください。

Pavloviaを使うメリットとしては,ファイルサイズの大きい実験であってもダウンロードが速く,アクセスの問題も生じにくいことのようにと思います(個人が使用した感想です)。デメリットとしては,後述するようにデータの途中保存用のスクリプトが動かないので,そこそこデータロストが生じます(2020年12月時点)。

2.1.Pavloviaに登録する

Pavlovia(https://pavlovia.org/)にログインしてください。アカウントを持っていない人は「Register」で登録してください。

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