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NFT(Non Fungible Token)を企業活動に活用する事例が増えてきています。「自社はまだまだ(検討にすら入っていないよ)」といった企業でも、今の段階から社内での情報共有はしておくべきだと思いませんか?
今回は自動車業界におけるNFT活用事例をご紹介していきます。
2021年8月オークション。マーケット:superare 「Taycan Cross Turismo 、the legendary 911」 ポルシェ初の出品はデジタル化されたスケッチでした。 落札者はNFTに加え、スケッチの現物も引き渡されました。 売上はチャリティーとして水道水浄化団体に寄付されました。 公式サイト:https://art.porsche.digital/ 日本語記事:https://www.neweconomy.jp/posts/140258/
中国のアーティストとのコラボレーションにより、「Audi A8L」をベースにデジタルアートを制作。タイトルは『幻想高速(Fantasy Speed)』と呼ばれる限定版作品をオークション。マーケット:XNFT(香港)
日本語記事:https://bittimes.net/news/112189.html
日産のカナダ法人が地元アーティストとコラボしたデジタルアート。1点物のオークション。自動車落札者には現物の車も贈られる。開始価格約2440万円。売上は慈善団体に寄付。マーケット:RubiX Network 日本語記事:https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2110/01/news145.html
F1をはじめとしてレーシングチーム。ファン体験を中心としたNFTプラットフォームを構築していく。エネルギー効率の高い暗号通貨Tezos(テゾス)と提携した。
https://www.mclaren.com/racing/partners/tezos/mclaren-racing-announces-new-multi-year-technical-partnership-with-tezos/
イタリア・ランボルギーニ美術館( Ferruccio Lamborghini Museum)にあるコレクションを、6人のアーティストがデジタルアート化。 (ランボルギーニ公式のものではない) サイト:https://whenlambofinance.co/
ここからは、日本国内での事例となります。
純粋なNFTではありませんが、「トヨタ・ブロックチェーン・ラボ」を立ち上げ実証実験を進めています。車両の価値証明と所有権移転に係る実証実験も開始。ブロックチェーンを活用し、ID共通化、権利や資産保全などでの活用など車両に関して幅広い活用が検討されています。