〜OpenSeaがユニコーン企業へ/巨匠 ダミアン・ハースト氏のNFTの詳細/ PleasrDAOがCream FinanceからNFTを担保に資金調達 〜などをお届けします
このメディアでは1週間に起こったことをぎゅっとつめて、NFTの動向をパパッと把握できるようにしました。こちらで、リアルタイムでの情報発信もしています。また、本メディアは特定のNFTの購入を勧めません。紹介されたプロジェクトの安全性を保証するものではありません。投資する場合はご自身で、さらなる調査を行っていただき無理のない範囲での活動をおすすめします
2021年のクリプト企業への投資案件の中でもトップクラスの金額です。Dapper Labs / Animoca Brands/ Sorareなどが現在進行形の案件も含めて大型の資金調達を果たしています。その他の多くのクリプト系プラットフォームで同様に2021年は企業への投資をうまく得ている時期となっています。
Sorare 590億円 Dapper labs 330億円 Animoca Brands 150億円 OpenSea 100億円
参照:https://twitter.com/coinjinja/status/1417712010624524298?s=20
OpenSeaは今回の資金調達を踏まえマルチチェーン対応を強化するとあり、Polygonの名前が挙げらています。2月にはFLOWとTezos対応への準備をしていることを発表しています**。現在の優先順位はPolygonであることは明確でその次に来るのはなんだろうかと興味が湧いてきます。**
とりあえず、OpenSeaという言葉が似合うように汎用のNFT販売においてファーストチョイスのポジションを得ている強力なプラットフォームとなりました。このままマルチチェーン対応をしていくと、磐石なポジションを強固なものにできることは間違えありません。
著名アーティストのダミアン・ハースト氏がNFTを先週リリースし完売しました。The Loop Newsによる彼へのインタビューによると、今回のコレクションは「Currency」と命名され ており、実際に紙で作成されたアート作品で全てがユニークなものです。NTとして$2000で販売され、所有者は2ヶ月のうちに物理アートを手に入れるかどうかを表明する必要があるとのこと。請求されない物理アートは処分されます。
この10,000個のアート作品に対して6万のリクエストがあり6倍の倍率であったようです。$2000は手が届く金額帯でありました。金額に対しても多くの意見があったようですが、ダミアンは価格はコレクターと市場が決めるものときっぱりいっています。また、NFTが作り出すこの世界がとても好きで今後も活動をされることも明言しています。
リアルアートの巨匠の放った今後も期待できるNFT作品であったと思います。日本でも手に入れた方を複数確認しています。羨ましい限りです。
Damien Hirst is releasing 10,000 NFT collectibles, selling for $2,000 each, going to make $20M. — Loopify (@Loopifyyy) July 14, 2021
中華圏で人気の日本人タレントの蒼井そらさんがBinance NFTにてNFTを発売しました。トップ商品は蒼井そらさんが描いた書のNFTとなっており、現在180万円相当の入札額となっています。3日後のオークション終了が楽しみです。また、動画をNFTとしたNFTが$100で販売されています。
5月から続いている日本のタレントさんの海外向けNFTリリースはとても期待しています。蒼井そらさんも中華圏で人気があるとのことで大ヒットを飛ばすでしょうか?今後もこの流れは続くと感じています。
参照: https://www.binance.com/en/nft/goods/detail?nftInfoId=297012&isProduct=1