https://twitcasting.tv/alarmoneoclock/movie/820369537

テーマ提案:かすてら(1時)

テーマ考案から時間が経過しているため、1時から補足すると創作物として楽しまれるホラー系のコンテンツ・エンタメに触れる中で音MADではどのような仕掛けがあるか気になったため改めてピックアップした。

ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないM.D.Injection

ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCD」の題材に対してストイックに描いた動画。緊迫感を重視して構成する。文字のみであるからこそ、画面に対峙する自分が浮き彫りにされる。

女の子がかわいい合作(変わるかもしれません)

テーマ考案時にインパクトを受けた動画の一つだと振り返る。音MAD DREAM MATCH -天-生放送の仕組みを活かし、視聴者を当事者として巻き込むような描写をいくつも挟んだ。 また、生理的に不快感、文様を覚えるような造形を積極的に取り入れている。イヌカレー空間に近い。

ホラー映画、モキュメンタリーもそうだが、見ている人間をどう巻き込むかというのは一つの考える起点になり得る。この動画は最終盤に「考察コメント」があり、そういった点でも視聴者を巻き込んだ構成を音MADないで成立させている。音MDM天を「番組」として捉えるなら、近年のモキュメンタリーに近い構造ともいえるかもしれない。

左耳からしか聞こえない状況→サビ後半から両耳が爆音になる。ただ音量のギャップを持たせるのではなく、音声の不調だと思わせる技巧がある。

M.C. Donald was in a Dance Trance? Final Brute Clown Roanald - M

急にぶつ切りで変わる部分が驚かせる要素だと言える。

Mack ikinasai

同じドナルドではあるが、急な変化ではなく、不安にさせるような加工を取り入れて恐怖感を演出している。ドナルドはピエロという役割もあるので、そういったホラー演出は取り入れられる側面がある。

マックイキナサイ2

マックイキナサイに比べるとゲーム要素が強くなっており、シュールな違和感による恐怖とは別の強調が見られる。

泉北夜行

音声のギャップという点では「西田敏行 Luminance」 に近い。ただ、ここでは正常な音声に戻る構成になっており、音声ファイルの意図せぬ破損であるかのように装っている。

文芸解剖

原作ゲームの演出を音MADに転用し、動画内の恐怖感をあおる装置として扱っている。選曲の時点から雰囲気を汲んでおり、ホラー演出を先に立たせるというよりも元作品のアンサーであるような動画だと思われる。 また、異音というのは分かりやすいポイント化と思われる。たとえ小さい音量、短い入れ所でも効果的に発揮される。