ー What People Are Saying About Joyful Birth ー

映画『Joyful Birth』をご覧いただいた皆さまのご感想を、こちらにまとめています。

この映画を通して感じた気づきや想いが、これから出産を迎える方々や支える人たちにとってのヒントになりますように。

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Sさん(女性・医師)

映画の中で、医師が、『子宝というくらい、子どもは宝といいますよね。では、お母さんは何だと思います?宝箱ではないですか?』というシーンが印象に残りました。

私はさらに、この映画を通して、温かく見守って側で支えてくれているお父さん(また兄弟たち)は宝箱を守る人で、周産期からずっと寄り添ってくれている助産師さんは、宝箱をそっと大切に丁寧に開けてくれる人ではないかな?と感じました!とってもプレシャスですね。 小児科医として、たくさんのリスクのある出産に立ち会ってきたので、今回の映画をみて、いろんなことを考えさせられました。

自分自身、4人の子どもがいます。一人目の出産は、産道がなかなか開かず、産科医師の判断で誘発剤の使用、および会陰切開がなされました。お恥ずかしい話ですが・・・・、陣痛促進剤による猛烈な痛みに、小児科医でありながら『帝王切開でもいいから、もうお腹から早く出してほしい』と思ったくらいでした。でも、赤ちゃんと出会えた瞬間は、なんとも言葉で表現するのが難しいくらいの感動が押し寄せてきたことを覚えています。

子育ても楽しくって楽しくって、子どもがかわいくって、すぐに二人目も欲しいと思いました。出産の痛みの恐怖があったのですが、2人目は、赤ちゃんが自分で羊膜を破って(破水して)、あれよあれよと誘発剤を使用することもなく、気持ちよく出産することが出来ました。そんなこんなで、映画を見ながら、自分の出産を振り返ることが出来ました。

わたしは、その当時病院またはクリニックでの出産しか考えられなかったのですが、今思うと、ソラクリニックさんのような助産院でアットホームな雰囲気な中で出産するのも選択の一つだなあと感じました。

多くの方がコメントされておりましたが、まずは、こういうお産が出来るんだよと知ること、選択が出来ること、でもリスクがあるときは医療の力も借りれるんだよと安心感を得ることが大切なのではないかと感じました。

出産、周産期のママのメンタルケアは生まれてくる赤ちゃんにとっても非常に大切で、最初のママとの出会いは子育ての入り口として非常に大切だと思います。渡辺久子先生がいつもおっしゃってくれています。