<aside> 📌 本資料はIVS Cryptoでのnobumeiの登壇資料です。
■ イベント情報
■ 注意事項
本講義内容は後ほど資料として公開されます。
投資を推奨する内容ではありません。
本講義はIVS Cryptoにあるnot業界人向けの基礎的な内容になります。もしかしたら、Crypto事業者には退屈かもしれません
最後に受講証明のNFT配ります。最後は起きておいてください。 </aside>
本日のアジェンダ
本講義は45分ほどの座学となります。
技術的な内容というよりも、Web3.0は思想が重要でありますので、Web3.0が世の中的に求められている理由や考え方を解説していきます。
■ 名前
髙橋 信行(Twitter: @nobu_mei)
■ 現職 SUSHI TOP MERKETING株式会社 COO 情報統合イノベーション専門職大学 客員教授
■ キャリア
~2014年、東京理科大学で毛ガニの養殖の研究
2014年に東京理科大学を卒業
卒業後、個人でEC運営やWeb開発を経験
2016年博報堂入社、メディアプラナーとして3年過ごした後、新規事業開発局に異動、ブロックチェーン / NFT関連の事業開発に従事、Jリーグの動画NFTカード販売事業の企画・システム開発全般を担当
23年1月頃にインプレス社より「Web3.0の教科書」を出版
縁あって、情報経営イノベーション専門職大学 (通称iU)客員教授をさせていただいております。
■ 書籍の出版
タイトル:Web3.0の教科書
出版社:インプレス
著者:nobumei
元になってたメルマガ:Substack
本の内容や執筆理由の解説:note
最新トレンドをニュースレターで配信しています
2017年頃からこの業界を見てきた知見と過去の経験から自分なりの考察を交えた内容を配信しており、現在6,000人ほどの購読者を抱えています。
■メルマガのURL:https://nobumei.substack.com/
■QR読み込みをする場合のQRコードはこちら ⇒
用語解説←わからない単語があればこちら
では、始めます。
「Web3.0」という言葉をよく聞くようになりました。Web3.0はブロックチェーン技術を応用したサービス群を指す言葉です。もともと「ブロックチェーン業界」と呼ばれていたこの業界は、2021年後半から「Web3.0業界」と呼ばれ始め、「ブロックチェーン」の少し怪しさのあるイメージがリブランディングされて、スマートな印象のある言葉に様変わりしています。
<aside> 📌 Web3.0業界はブロックチェーン業界がリブランディングされて生まれたもの。
</aside>
これは日本国内だけではなく、世界中のIT分野でトレンドのキーワードとなっています。TeslaとSpaceXで有名なイーロンマスク氏や、Twitterの元CEOであるジャック・ドーシー氏が、Web3.0に対して批判を述べたことでも話題になりました。
Web3.0はバズワードとして注目されただけではなく、2021年前半には172億ドル(1.89兆円)のベンチャーキャピタルの投資ももたらしました。この業界に世界中のお金と人材が流れ込み、IVSにCrypto部門が併設されるほどに大きなムーブメントとなっているのが現状です。