この記事ではnotify_slackの使い方などを紹介します。
notify_slackは機能追加があったり、Slack側の仕様変更があったりしたので、現時点の状況(2020/07/26現在)を簡単にまとめておきます。
ISUCONでの情報共有など、Slackに投稿できる便利CLIツールとして広く使ってもらえたらうれしいです。
「とにかくシンプルに」「使うときに細かいことは意識させずに」「Slackに投稿するCLIを提供する」
を設計思想にして開発しています。
機能は2つあります。
ストリーミング機能は口で説明しにくいので、是非YouTubeの動画を見てみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=wmKSr9Aoz-Y
それぞれの機能は以下のようなコマンドで使うことができます。
./deploy.sh | notify_slack
notify_slack README.md
ファイル名を渡す際は拡張子によってシンタックスハイライトを付けてくれる機能がSlackにあります。適切な拡張子を付けた上でアップロードすることをおすすめします。
Snippetとして投稿する内容をpipeで渡したい場合もあると思います。その場合は-snippet
オプションを使用できます。
その場合は-filename
か-filetype
オプションのどちらかを渡すことを強く推奨します。
適切な-filetype
オプションを渡せば、Slackはシンタックスハイライトを付けてくれます。-filename
に拡張子を含めて指定すれば-filetype
は自動で判定してくれます。なので拡張子を含めたファイル名を-filename
で指定して、-filetype
オプションは付与しないという使い方が個人的にはおすすめです。
使用できる-filetype
はSlackのドキュメントを参照して下さい。コマンドは以下のようになります。