動機

演劇公演支援システム「カルテット・オンライン」。小劇場で演劇公演を行う団体にはかなり使いやすいシステムだ。 無料で使えて、いろんな機能があって、とにかく予約の管理はこのサイトでたいてい事足りる。

カルテット・オンライン

ただ一つ、致命的なデメリットを除いて。

Gmailへのメールが届かない。

いやなんでだよ、致命的過ぎるだろ、だいたいの人はgmail使ってるだろ、システムのセキュリティエラーだかなんだか知らないけど本当にどうにかしたい。 これ書いてる人の所属する劇団「羽」の2024年度冬公演「天使。」を見に来てくれた友人からも「gmailでメール来なくて当日まで不安だった」「これのためだけにyahooメール取得した」と散々な大不評だ。そりゃそうだ。 とういうことでなんとかこれを解決しようともがいた結果がこの記事である。

方法案

TOBIRAPOLIS>Club Metaverse>いぬたぬDOJO>フロントエンドDOJOのみなさんに相談だ。 ということで有識者に聞きながら案をお出ししていただいた。

  1. Googleフォームにしてしまう 最近いろんな団体でよく見る気がします。質問内容も任意でいくらでも変えられるのはメリット。 結果の集約もスプレッドシート連携できる。 ただし、MAX予約数で予約打ち止め……などはできないので、常に予約数を張っていないといけない。残り二人のところに三人……とかならギリ劇場側の席の作り方で対応できるけど、残り一人のところに五人……とか来たら小劇場ではつらいものがある。
  2. 自前でサーバー構築する 技術的には可能です。まあつまり大変でめんどい。カルテット・オンラインと同じ仕組みを1から作るってことだし。ていうか私はよくわかっていません。
  3. 予約システムのAPI連携 技術的には可能です。自前でサーバー構築よりはやや大変さは減るかもしれないけどまあ大変でめんどい。ていうか私はよくわかってません。
  4. GASによる実装 とりあえず自劇団内のGmailまで持ってこれるなら一番簡単に実装できそう。

ということで今回はGASでどうにかこうにか自動送信を実装することにしました。 なお私はChatGPT先生に一個ずつ聞きながらやりました。 ChatGPT先生に聞くとき、自分のレベル感とどうやって教えてほしいかを最初に言っておくとそれに合わせて教えてくれるのでお勧めです。

GASでの実装方法

1. カルテット・オンラインから自劇団にちゃんと届いているメールを自劇団のGmailに転送する

劇団「羽」の場合はoutlookに届くようにしていたので、そこからGmailに全部自動転送するように設定。

2. GAS (Google Apps Script) の準備

  1. 転送先のGmailと同じアカウントでドライブを開く。

  2. 任意の場所で左クリックして、「その他」から「Google Apps Script」を選ぶ。

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