(出典:https://note.com/issei_y/n/n46582fcdaaea)
結論から言うと、基本的に全社失敗原因は量産化段階での資金ショート。興味深かったポイントとしては、全社プロトタイプを作り終え、市場ニーズも満たしていたこと。
具体的に資金ショートに至った理由は個別にあり、以下の通り。
rimono:「超小型モビリティの認定制度」の壁が想定より高く、その後の事業計画に支障を来たし、資金調達失敗
simdrive:プロトタイプ開発後、商品化・量産化するために必要な信頼性、耐久性、安全性を証明できるだけの資金調達失敗
ゼロスポーツ :日本郵便から受注していた1030台(約35億円分)の量産化が間に合わず契約解除違約金が発生し資金ショート
スタートアップとして不足していた点(Key failure factorになりうる点)は以下の通り。
rimOnO:2010年設立、法制度の壁に阻まれ、現在は開発をストップ
simdrive:2009年設立、資金力不足から試作品から製品に仕上げるの「死の谷」乗り越えられず