Engineering Manager val.2 Advent Calendar 2019 7日目の記事です!

こんばんは。ちゃまぐ@tyamaguc07と申します。 EMとして転職してからの2ヶ月を記していきます。

自己紹介

10月15日より30名弱のベンチャーにEMとしてJOINしています。

エンジニアは15名ほどの組織ですが、自分が直接関わる機会があるエンジニアは8名ほど。 さらに、1on1をしている相手は4人になっています。

前職は全体としては1000名、そのうちエンジニアは80名弱の会社に勤めていました。 その中で、15名ほどの組織を3年ほどマネジメントしていました。

今年35歳になるにあたって、自分の能力がどの程度、会社に依存しているのか分からなくなってきたこともあり、Unlearnするために転職を決意しました。

行ったこと・行っていること

EMとはについて社内LT

現職ではエンジニアが月末にLTをする文化があったので、そこで自己紹介を兼ねてEMについてLTしました。

1つ目のテーマとして、そもそもエンジニアリングとは何であるのかについて、 @hiroki_daichiさんの「エンジニアリング組織論への招待」から引用し、"エンジニアリングとは、誰かの曖昧な要求を具体的で明確な何かに変えていく過程のことを指す" と説明しました。

2つ目のテーマとして、では、具体的にエンジニアリングマネージャーとは一体何を行うのかについて、@dskstさんのエンジニアリングマネジメントトライアングルの記事を大量に引用し説明さしました。 そして、トライアングルで示される18種類の役割の中で、自分がやろうと持っていること・やりたいことと、そうではないことを表明しました。

このLTはエンジニア以外の方にも聴いてもらえたので、EMとは一体何者なのか自分が何をやる人なのかを知ってもらうことが出来て良かったと思っています。

1on1

現職では、月1で1on1をやるような文化はありましたが、自分の場合早急に関係を作っていきたいと思ったので毎週実施するようしています。

いまのところ、コーチングやメンタリングといったことはあまり意識せずに対話や雑談をメインとした1on1になっています。

ファシリテート

入社してすぐに、いろいろな会議に参加するようにはなったものの、基本インプットメインの場になっていて、アウトプットすることが難しい状況でした。

そんな立場だからこそ、多少の認識のズレの結果、うまく噛み合わない会話などにも気付くことが出来ることに気がついたので、必要に応じてファシリテートに近いふるまいをするようにしています。

たとえば、おもむろにホワイトボードに板書し始めたり、会議中で飛び交う単語の解像度を上げるような質問をしています。