2021年はNFTゲームにとって歴史的な年となったと言えます。Axie Infinityのユーザ数、取引数など全ての数字が爆上がりし、他にも様々なゲームが登場しました。2022年にリリースを控えているNFTゲームもたくさんあります。
一方で私は、いまのNFTゲームは不完全である、とも考えています。
現在のNFTゲームが抱える課題について言及し、次のゲームのビジョンを書きたいと思います。
11月、Axie公式から以下のようなアナウンスがありました。内容は「垢BAN」です。しかもその数24,000件。
https://twitter.com/AxieInfinity/status/1461393122739560452?s=20
チート行為をしたユーザをBANするのはゲームでは当たり前のことです。
しかし、DeFiではそれはあり得ないことです。例えば、Uniswapが禁止ユーザをBANした、などと聞いたことはないですよね。
また、Axieでは別件で炎上する事件がありました。Axieでは一定周期でキャラ強さ調整が行われるのですが、一定周期ではなく途中でキャラの調整を行うと発表されました。
Axieというゲームは極めて中央集権的に運営されています。他のNFTゲームもそうです。
一方DeFiはDecentralized Financeだけあって、かなり分散が進んでいます。
例えばMaker。ステーブルコインDAIの発行などを主導してきましたが、Maker Foundationは解散することを発表しました。
https://www.coindeskjapan.com/116768/
これは分散型であるがゆえにできることです。Maker Foundationが解散しても、ユーザは変わらずDAIを発行して利用することができます。
そもそもブロックチェーンはパーミッションレスで誰でもネットワークに参加できる仕組みであり、Decentralizedなものです。
NFTゲームが中央集権的に運営されているのはイマイチと言えるでしょう。
では、これから目指すDecentralizedなゲームとはどのようなゲームでしょうか?
「分散性」「ゲーム性」という2軸で考えてみます。