<aside> 💡 Daily TopicsのBacklogとして残しているページになります。 最新の日付のTopicsはこちら → Daily Topics

</aside>

‣ ←わからない単語があればここ

nobumei自己紹介 ←これ書いてる人と書く理由について

20210510のTopics

  1. 仮想通貨市場の合計時価総額が2.5兆ドル(約270兆円)を突破

2021年Q1で2兆ドルを超えた暗号資産市場が2.5兆円を超えました。あまりにも速い到達です。Bakktの市場予測は2025年に3兆ドルだったのでそれを超えるペースで成長しています。

これを受けて仮想通貨の価値がドル紙幣流通総額を超えたそうです。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/8250d2fb-032b-44d6-86e1-5f14d3d7305a/Untitled.png

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/2fd04f38-df00-4b0b-98f1-b8c0bd98002c/Untitled.png

  1. ディーカレット、マイニング運用事業にイーサリアムを追加 | coindesk JAPAN | コインデスク・ジャパン

すでにBTCのマイニングサービスを始めたディーカレットがETHマイニングサービスを始めました。もうすぐPoSに移行するETHのマイニング事業を始めるのはさすがに初心者殺しすぎるのではと思うのですがどういった狙いがあるのでしょうか。界隈でETHマイニングに関しての情報のやり取りが合ったのでまとめます。

まず、前提としてEthereumはマイニングアルゴリズムをPoWからPoSへの移行することは決定しています。電力を大量に消費するBTCと同じPoWと違い、PoSはETHをステーキングするだけなので従来のマイニングマシンが不要になります。

ディーカレットの記事中ではETHマイニング用のマイニングマシンを購入すると書いてあるのですが、PoS移行によってマイニングの仕組み自体が変更されマシンが不要になる未来が早ければ半年先に訪れてしまいます。これ大丈夫?案件のように思います。

ちなみに、ETHが1年で40倍に暴騰したことで、現時点ではマイニングの収益性は高いです。ですがマイニング参入はこのチャートのように3倍に増えており、価格上昇の恩恵が100%受けられるわけではありません。価格が上がると収益性も上がりますが、報酬の争奪戦になります。

現時点でETHをマイニングしている事業者はPoSへの移行が決定事項であるがゆえに、初期投資の回収先を探してマシンの売却などを検討しているのが現状です