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いよいよ始動しました! 日本初のエンタメDAO

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このプロジェクトが始まるキッカケは「イカゲーム」でした。あれを観たときに多くの人は感じたと思います。「カイジ」じゃん...w

バトロワ作品は日本のお家芸といっても良いくらいのジャンルです。そのジャンルで世界を大席巻。なぜ韓国にできて、我々にできなかったのだろう? 何が劣っているのだろう? そういった疑問を今回のメンバーでぶつけ合いまくりました。その結果、一番大きな原因は**「役者の演技力」**という結論に。イカゲームの俳優の演技力は凄いです。それと比べると日本は数段劣っています...

なぜ、そうなってしまっているのか。その大きな原因は**「製作委員会」**という日本特有の仕組みによります。製作委員会とは映画などを作るときの資金を、関係する企業(テレビ局、映画配給会社、芸能事務所、ビデオ販社、広告代理店など)で出し合って、それぞれの企業からきたメンバーが合議制で決めていく仕組みです。この仕組みの問題はメンバーの多くがサラリーマンなので、大きなリスクを取ることができず、「有名キャスト至上主義」に陥ってしまいます。有名なキャストを起用してコケても責任問題にはならないですが、無名な人を抜擢でコケると責任問題になってします。なので企画もキャスティングも無難、無難な方向に。

更に業界には「事務所ギョウセイ」という慣習もあり、有名なキャストを出してもらうとバーターで売り出し中の新人がいっぱいついてくる。多くの人はしっかりとした演技の練習を積んでいない。その結果、演技のプロではない人たちが大勢集まって、「役者の演技力」で劣った作品になってしまいます。

韓国と日本のエンタメの違い

よく韓国は国内市場が小さいから、世界に挑戦したから結果が出てきた。日本は国内市場が大きいので世界でなかなか勝てない。これは半分正しく、半分間違えています。

日本のエンタメは**「コンテクスト」重視できました。頑張っているストーリーとか、人柄とか、親近感とか。しかしこれは単一民族、単一カルチャーの日本の中だけで通用するもので、世界では全く理解されません。世界で成功するためには「コンテンツ」**が何よりも重要です。「踊りが上手い、歌が上手い、ルックスやスタイルが良い、演技が上手いなど」 韓国のエンタメ成功のキモはここにあります。

**国内だけでしか通用しない「コンテクスト」に頼るのではなく「コンテンツ」を徹底的に磨く。**その結果がBTSやイカゲームの成功に繋がりました。

少子高齢化が進む日本。国内だけでやっていては、ただ衰退して、早晩、海外勢に飲み込まれていってしまいます。若い人たちの間では、音楽もゲームも映像も海外のもののファンが急拡大しています。

このままではマズイ!今立ち上がらないと日本エンタメが終わってしまう。

そんな危機感から今回のスーパーサピエンスは始まりました!堤幸彦×本広克行×佐藤祐市という日本を代表する大監督、ミッドナイトスワンの森谷雄、コルクの佐渡島庸平、そしてわたくし國光宏尚といった業界の垣根を超えた暑苦しい(笑)メンバーが老骨に鞭を打って立ち上がりました!

このままでは日本のエンタメ業界は終わってしまう...

そんな未来にさせないためにも、今こそみんなで行動する時です!!

今回はフィナンシェを活用して、**日本初の「エンタメDAO」**を立ち上げます! 製作委員会の代わりに、サポーターの皆さんから資金を支援してもらう。サポーターの皆さんはスパサピトークンを受け取る。皆んなで、原作作りから映像化に至る全プロセスを一気通貫で作り上げていく。まずはWebtoonからスタート、最終的には世界を席巻するような次世代のIPを作り出していきます。

応援する人が増えると、トークンの価値も上がって、初期から応援した皆んなにもメリットがある仕組み。「エンタメDAO」は新しいコンテンツクリエーションの形になっていくと思います。

日本発で世界へ! 日本のエンタメ界の逆襲が今始まります!

皆さんもこの冒険の共犯者になりませんか?! 我々と同じスーパーサピエンス(超人類)に!