コンポーネントの構成

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/bafee915-3a7a-4548-b48d-37ff8389e2d9/boundary_1.pdf

このコンポーネントは,GUI入力で境界条件を生成できるコンポーネントです。出力形式は以下の通りです。

境界条件はGHPythonなどで直接記述することもできますし,ReadPointでRhinoデータから読み込むこともできますが,本コンポーネントを用いれば,クリック一つで拘束自由度を変更したり,座標指定で一度に複数個所に境界条件を付与できます。

※現在のバージョンでは,Radiobuttonの状態は保存されず,一度ファイルを閉じてから再び開くとデフォルト(fx,fy,fzのみ有効)に戻ります(戻さない方法知ってたら誰か教えてください)。

入力するデータは以下の通りです。赤字は入力必須データです。

x, y, z座標値は,デフォルト値のままとすると,すべての節点に対して境界条件が生成されます。x, y, zをすべて指定すると,その座標上に存在する節点に対して境界条件が生成されます(その座標上に節点が存在しない場合は生成されません)。また,xとyだけ,xだけ,zだけ,など,部分的に座標値を入力することもできます。そうすることで,例えばx=3.0となるすべての節点に境界条件を付与する,x=1.0, z=3.0となるすべての節点に境界条件を付与する,といったことが可能です。

使い方

ここでは,AssembleShellsの使い方の説明で扱ったモデルを基に説明していきます。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/64a4e608-2a9e-4c83-808c-f9350197dc55/boundary_2.pdf

レイヤは全て非表示にして,RとIJKLをVisualizeModelに繋いでおきます。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/3b56f60c-5c56-4529-b9ad-f3c8f984a227/boundary_3.pdf

この例では,節点とシェル要素のジオメトリならびに節点番号を表示しています。

Grasshopper画面に戻り,Boundaryをキャンパスにドラッグします。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/3ce4c0f2-c75e-42bc-b845-f106320b94c7/boundary_4.pdf