早速新定義に関するご意見を複数頂戴しており、大変ありがたい限りです。 このページでは、各ご意見の中のご要望に対する回答を記載します。

また、別途ご要望のありました、新旧定義における平均スコアの変化量および、モデルケースにおけるBPIの変動値について全楽曲分のデータをまとめたものを以下に配置しました。

参考資料2: 皆伝平均・BPIシフト 全曲比較表

フィードバックへの回答


曲ごとの補間によるavg変化について

まず重要な点として、今回のBPI変動の大部分はavg(補間)の変化ではなく、coef(譜面係数)の変化によるものです。 旧BPI=50のスコアに対するBPIシフトを全曲で要因分解しますと、次のような影響値が得られます。

変更内容 BPIへの平均影響
avgのみ変更(補間の効果) +2.4pt(わずかに増加)
coefのみ変更 −10.1pt(大きな低下)
両方変更(実際) −8.2pt

スコア平均値の変化は、どの曲でもBPIをわずかに上げる方向に働いています。これは「avgが下がる=BPI=0の基準が下がる=同じスコアでBPIが上がる」という関係に基づきます。 フォームでご指摘いただいたPLEASE DON’T GO[A]に関しては、次のようなデータになっており、上記の分析と沿う結果(avgにはBPI押し上げ効果が、coefにはBPI押し下げ効果が生まれる)になっています。

曲名 難易度 旧avg 新avg 差分 旧coef 新coef BPI−15 BPI 0 BPI 25 BPI 50 BPI 75 BPI 100
PLEASE DON'T GO A 2106 2075 -31 0.556 0.903 +12.7 +2.5 -12.6 -16.2 -11.5

曲ごとの要因分解

feedback_graph1.png

左図は全581曲について、横軸に「avg変化のみによるBPIシフト」、縦軸に「coef変化のみによるBPIシフト」をプロットしたものです。

POSSESSION [A]などBPIが大きく下がる現象が観測される楽曲については、旧coefが0.68などと特に小さかった曲群であり、補間の影響ではなくcoefが実態に近い値(0.84)に修正されたことが主因です。

いくつかの楽曲におけるavg・coefの新旧比較

曲名 旧avg 新avg 旧coef 新coef WR×0.98スコアでの変化
POSSESSION [A] 2,651 2,573 0.683 0.840 58.5 → 51.4(−7.1
Scripted Connection⇒ A mix [A] 2,956 2,889 0.549 0.861 63.4 → 50.3(−13.1
Innocent Walls [H] 2,190 2,153 0.432 0.795 65.1 → 46.4(−18.7
Liberation [A] 3,241 3,208 0.599 0.997 63.4 → 47.6(−15.8

ご指摘の「鳥超えでBPI35前後 → 新定義では15〜20程度」という体感に対しては、2つの要因が重なっていた可能性があります。