コンポーネントの構成

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/5e4ed917-2fff-4ff6-bd24-554bc2a229de/kabew_1.pdf

このコンポーネントは,木造在来軸組工法の耐力要素のジオメトリ及び壁・床倍率,降伏変形角の逆数を読み込み,以下のデータを生成します。なお,節点は既にAssembleGeometriesもしくはAssembleLinesによって生成済であるとします。

これらのデータは入力データとしてOpenSeesによる構造解析に利用できます。

入力するデータは以下の通りです。赤字は入力必須データです。基本的には,AssembleGeometriesもしくはAssembleLinesによって生成されたRとReadShellの出力を繋ぐことになりますが,GHPythonなどを使って直接ジオメトリを記述することも可能です。

bairitsu, radの入力を省略した場合は,デフォルト値として2.5, 120が設定されます。

使い方

Rhinoのデータを読み込む場合

構造物がReadBeam2ReadShellで既にモデル化され,AssembleGeometriesもしくはAssembleLinesで節点が既に生成されている場合,それらの出力を繋ぐだけです。AssembleGeometriesの使い方(木造在来軸組工法の場合)で示したモデル(ただしばね要素は削除)を基にして説明します。

Grasshopperを起動し,AssembleWallsをキャンパスにドラッグします。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/8b1c7a08-dc88-466e-8157-6f9818b3ece8/kabew_2.pdf

あとはAssembleWallsの入力にAssembleGeometriesもしくはAssembleLinesReadShellの出力を繋ぐだけでOKです。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/4f49d5ef-7504-4578-9e39-52cbb85b8f36/kabew_3.pdf

ここまでのデータは下記よりダウンロードできます。

assemblewalls.3dm