コンポーネントの構成

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/122648c3-6d80-4d8b-82a0-5defbe00448b/assembleshells_1.pdf

このコンポーネントは,シェル要素のみで構成されいてる構造物について,ジオメトリ及び材料・板厚・面荷重情報を読み込み,以下のデータを生成します。なお,節点番号は自動で付与されます。

これらのデータは入力データとしてOpenSeesによる構造解析に利用できます。

入力するデータは以下の通りです。赤字は入力必須データです。基本的には,ReadShellの出力を繋ぐことになりますが,GHPythonなどを使って直接ジオメトリを記述することも可能です。

mat, thickの入力を省略した場合は,すべて0が設定されます。

なお,本コンポーネントはシェルのみを対象としたものですので,ばね要素や梁要素などが混ざったモデルに対しては使用できません。その場合は,AssembleGeometriesを使用してください(こちらのコンポーネントは本コンポーネントの完全上位互換で,骨組のみの場合も使用可能です)。

使い方

Rhinoのデータを読み込む場合

シェル要素のみで構成されいてる構造物がReadShellで既にモデル化されている場合,その出力を繋ぐだけです。ここでは,事前に次のような,5mx5mの平板がRhino上に「roof」というレイヤ名でモデル化され,既にReadShellでジオメトリが読み込まれているものとします。要素は全て1m角で合計要素数は25,すべての要素には板厚0.2m,材料番号2,面荷重-7kN/m2,面荷重(地震荷重算定用)-6.3kN/m2が付与されているものとします。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/62898d01-7dc0-472b-9e14-86d92e07bcae/assembleshells_2.pdf

Grasshopperを起動し,AssembleShellsをキャンパスにドラッグします。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/076f343a-4932-4606-bdc9-a21bbdd577c5/assembleshells_3.pdf

あとはAssembleShellsの入力にReadShellの出力を繋ぐだけでOKです。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/b3d03602-623f-494b-91fe-72763104260a/assembleshells_4.pdf